越生町議会 > 2019-03-01 >
03月01日-01号

  • "保育施設等給付費事業"(/)
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  1. 越生町議会 2019-03-01
    03月01日-01号


    取得元: 越生町議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-25
    平成31年  3月定例会(第1回)           平成31年第1回(3月)越生町議会定例会議 事 日 程 (第1号)                           平成31年3月1日(金)午前9時30分開会日程第 1 会議録署名議員の指名日程第 2 会期の決定日程第 3 諸般の報告日程第 4 行政報告日程第 5 議案第 1号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例日程第 6 議案第 2号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例日程第 7 議案第 3号 越生町都市公園条例の一部を改正する条例日程第 8 議案第 4号 越生町水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者             の資格基準に関する条例の一部を改正する条例日程第 9 議案第 5号 越生町越生駅自由通路条例日程第10 議案第 6号 越生町道路線の変更について日程第11 議案第 7号 平成30年度越生町一般会計補正予算(第4号)日程第12 議案第 8号 平成30年度越生町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)日程第13 議案第 9号 平成30年度越生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)日程第14 議案第10号 平成31年度越生町一般会計予算日程第15 議案第11号 平成31年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計予算日程第16 議案第12号 平成31年度越生町農業集落排水事業特別会計予算日程第17 議案第13号 平成31年度越生町国民健康保険特別会計予算日程第18 議案第14号 平成31年度越生町介護保険事業特別会計予算日程第19 議案第15号 平成31年度越生町後期高齢者医療特別会計予算日程第20 議案第16号 平成31年度越生町水道事業会計予算日程第21 同意第 1号 副町長の選任について出席議員(10名)     1番   宮  﨑  正  人  君      2番   岡  部  安  雄  君     3番   池  田  か つ 子  君      5番   金  子  公  司  君     6番   水  澤     努  君      7番   木  村  正  美  君     8番   宮  島  サ イ 子  君      9番   新  井  康  之  君    11番   宮  﨑  さ よ 子  君     12番   浅  野  訓  正  君欠席議員(なし)                                              地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名  町   長   新  井  雄  啓  君   副 町 長   岩  﨑  鉄  也  君  総 務 課長   大  沢  昌  文  君   企 画 財政   三  浦  道  弘  君                          課   長  会計管理者   中  島  義  仁  君   税 務 課長   山  口  博  正  君  町 民 課長   吉  田     正  君   健 康 福祉   奥  泉  隆  雄  君                          課   長  子育て支援   清  水  広  美  君   産 業 観光   池  田  好  雄  君  課   長                   課   長  まちづくり   町  田  和  久  君   水 道 課長   松  本  和  彦  君  整 備 課長  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   小 野 塚  祐  一  君  生 涯 学習   福  島     勲  君  課   長                                              本会議に職務のため出席した者の職氏名  事 務 局長   福  田     実      書   記   宮  﨑     薫  書   記   松  澤  義  幸 △開会及び開議の宣告 ○議長(浅野訓正君) ただいまの出席議員数は10人です。定足数に達していますので、平成31年第1回越生町議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。                                      (午前 9時30分) △議事日程の報告 ○議長(浅野訓正君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第1号のとおりです。 △会議録署名議員の指名 ○議長(浅野訓正君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、議長において     5番  金 子 公 司 君     6番  水 澤   努 君     7番  木 村 正 美 君 を指名いたします。 △会期の決定 ○議長(浅野訓正君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。  それでは、閉会中の調査及び審査となっておりました今期定例会の議会運営委員会が去る2月21日に開催されておりますので、その報告を求めます。  新井議会運営委員長。          〔議会運営委員長 新井康之君登壇〕 ◆議会運営委員長(新井康之君) おはようございます。それでは、議会運営委員会の報告を申し上げます。  去る2月21日午前9時30分より、委員会室におきまして、委員全員の出席をいただき、3月定例議会の会期日程及び議事日程を審議するため委員会を開催いたしました。その経過と結果について報告を申し上げます。  閉会中の調査及び審査となりました3月議会の運営について審議するため、執行部側より総務課長の出席を願い、平成31年第1回定例議会に提出される議案についてそれぞれ説明を求め、会期及び議事日程を慎重に審議いたしました。  今定例議会は、配付してあります会期日程表のとおり、3月1日から20日までの20日間と決定いたしました。  3月1日には、議案第1号から第5号の提案説明、質疑、討論、採決を行います。次に、議案第6号の提案説明、質疑を行い、所管する常任委員会に付託いたします。次に、議案第7号から第9号の提案説明、質疑、討論、採決を行い、続いて議案第10号から第16号の提案説明を行い、その後、同意第1号の提案説明、質疑、討論、採決を行うことといたしました。  なお、上程が終わらない場合には延会とし、3月2日、3日の休日休会を挟み、3月4日に残りの議案等を上程、審議するほか、4名の施政方針に対する質問を行うことといたしました。  3月5日は休会とし、3月6日は議案第10号から議案第16号の質疑を行い、それぞれの所管する常任委員会に付託することといたしました。  3月7日は5名の一般質問を行い、3月8日から10日は休会及び休日休会とし、3月11日に4名の一般質問を行うことといたしました。  3月12日は休会とし、3月13日に総務建設常任委員会を、3月14日に文教福祉常任委員会を委員会室にて開催することといたしました。  3月15日から19日までは休会及び休日休会とし、3月20日に委員長報告を行います。委員長報告に対する質疑の後、討論、採決を行い、全日程を終了し、閉会することといたしました。  以上、平成31年第1回定例議会の会期及び議事日程を全員異議なく決定した次第であります。  以上で議会運営委員長報告を終わります。 ○議長(浅野訓正君) お諮りいたします。  今期定例会の会期は、ただいま議会運営委員長の報告のとおり、本日から3月20日までの20日間といたしたいと思います。これに異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(浅野訓正君) 異議なしと認めます。  したがいまして、会期は本日から3月20日までの20日間と決定いたしました。 △諸般の報告 ○議長(浅野訓正君) 日程第3、諸般の報告を行います。  まず、今期定例会に説明員として出席通知のあった者の職氏名の一覧表をお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。  また、越生町監査委員から、平成30年11月、12月分、平成31年1月分に関する例月出納検査結果の報告があり、議会事務局に保管してありますので、ご了承願います。  次に、町長から議案16件、同意1件の提出がありました。  次に、12月議会以降の主な会議等の状況を報告いたします。12月22日には、県道飯能寄居線バイパス新堀北平沢地区完成記念式典が日高市北平沢運動場で開催され、出席いたしました。  1月6日には、西入間広域消防組合消防団出初め式が越生町中央公民館駐車場で開催され、出席しました。  1月10日には、県と市議会議長会・町村議会議長会との新年懇談会が知事公館で開催され、出席しました。  1月13日には、「新成人のつどい」が越生町中央公民館視聴覚ホールで開催され、出席しました。  1月16日には、埼玉県町村議会議長会の役員会と研修会が嵐山町役場で開催され、出席し、嵐山町内を視察、太陽ホールディングス株式会社嵐山事業所「嵐山食堂」も視察してまいりました。  2月1日には、東アジア文化都市2019豊島の開幕式典が東京芸術劇場で開催され、ホテルメトロポリタンで開催されたレセプションと合わせて出席いたしました。  2月8日には、町村長・町村議会正副議長合同研修会が県民健康センターで開催され、副議長とともに出席しました。  2月12日には、入間郡町村議会議長会が越生町で開催され、出席しました。  2月22日には、埼玉県町村議会議長会定期総会が県民健康センターで開かれ、出席しました。  以上で諸般の報告を終わります。 △行政報告 ○議長(浅野訓正君) 日程第4、行政報告を行います。  町長から行政報告の申し出がありましたので、これを許します。  新井町長。          〔町長 新井雄啓君登壇〕 ◎町長(新井雄啓君) おはようございます。一雨がありまして、やっと春らしくなってまいりました。議長のお許しをいただきましたので、ご挨拶と行政報告を申し上げます。  初めに、本年も日本海側地方を中心とした大雪の被害が発生し、またインフルエンザが猛威を振るい、尊い人命が失われましたことに対し、衷心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。関東地方では、寒暖の差が激しい日が続きましたが、梅の見ごろを迎え、越生梅林も大変にぎわっている状況でございます。  さて、連日活発な議論が交わされている国会では、毎月勤労統計調査の不備が取り上げられておりますが、自治体を取り巻く重要な課題、とりわけ経済政策や少子高齢化対策、教育に対する手当てなどについて、より積極的な議論を展開していただけるよう期待しているところでございます。  また、本年4月に、新元号の公表や、5月に新天皇の即位のほか、統一地方選挙と参議院議員選挙が重なる亥年選挙の年であり、10月には消費税の改定など我が国にとっても大きな節目となる年となりますが、今後も引き続き町政発展のために誠心誠意取り組んでまいりますので、議員各位にはご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。  さて、本日ここに、平成31年3月議会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご多忙のところご健勝にてご参集賜り、重要案件についてご審議をいただきますことは、町政発展のためまことにご同慶の至りに存じます。  本定例会に提案申し上げます案件は、補正予算3件、当初予算7件、条例改正4件、条例制定1件、道路線変更1件、同意1件の合計17件でございます。何とぞ慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。  それでは、議事に先立ちまして、12月定例会以降の町政の主なもの、そして私の参加いたしました研修会等についてご報告申し上げます。  初めに、研修会などについてご報告申し上げます。  まず、12月14日、東武池袋駅で恒例となった「ゆずキャンペーン」を行い、観光パンフレットの配布や特産物の販売を行ってまいりました。  翌15日には、世界無名戦士之墓で豊島区との交流事業として「越生町・豊島区交流記念植樹」を行いました。当日は、高野豊島区長さんを初め、「染井よしの桜の里駒込協議会」の皆様など総勢19名の方をお迎えし、ソメイヨシノ23本の植栽を行いました。ご臨席をいただきました議員の皆様には、改めて御礼を申し上げます。  12月22日には、県道飯能寄居線バイパス開通記念式典に出席いたしました。このバイパスの開通によって、地域住民等の利便性は飛躍的に向上するものと思われますが、飯能方面から越生町に訪れる観光客もさらに増加することを大いに期待しているところでございます。  年が明けて1月6日、越生町中央公民館駐車場で実施された西入間広域消防組合消防団の出初め式に出席いたしました。  1月9日には、埼玉県町村会の役員会に出席した後、知事公館で開催されました埼玉県と市長会、町村会との新年懇談会に出席し、県知事を初め各市町村長と情報交換を行ってまいりました。  また、1月25日に行われた入間郡の町村会・副町長会・監査委員との合同視察研修では、最近テレビなどでも取り上げられている大変注目されている株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAYを訪問し、国際的な人材を育成するための取り組みを視察してまいりました。東京都も大変カを入れている施設であり、交わす会話はすべて英語という画期的な取り組みは、グローバル社会における取り組みそのものであると実感したところでございます。  2月2日には、職員互助会主催のボランティア活動に参加し、ツツジを世界無名戦士之墓に30本、こんぴら山公園に73本を植栽いたしました。  2月3日には、朝霞市で開催されました「第7回北朝霞どんぶり王選手権」に、2月8日から9日には、東京都青梅市で開催されました「第24回全国梅サミット」に参加してまいりました。梅サミットの初日では、加盟市町のPRのほか、青梅市在住の作家、岩下尚史氏による記念講演を拝聴し、翌日は再生された梅の公園での記念植樹を行うとともに、地元小澤酒造などの酒蔵などを視察してまいりました。サミット全体で、各首長を初め参加された多くの方々と大変意義のある情報交換を行うことができました。  次に、町政の主なものについてご報告申し上げます。  初めに、総務課から申し上げます。  1月5日土曜日に、学芸員資格のある新規採用職員の試験を実施し、1名を内定したところでございます。昨年の統一試験で内定している一般事務の5名と合わせて計6名の新採用内定を決定いたしました。  次に、自治振興担当関係では、2月23日、自治体間交流事業として「第2回梅香るおごせハイキング大会」を実施いたしましたところ、朝霞市民250名、県内外から213名、越生町民165名、合計628名の参加をいただき、朝霞市の富岡市長、野本議長、關野副市長、三好教育長の皆様にもお越しいただき、約9キロのウオーキングを楽しみました。  次に、企画財政課からご報告申し上げます。  昨年12月27日に、旧ヤオコー越生店の店舗を活用し、新たにウエルシア越生店が開店いたしました。  また、1月17日には、大谷採石場跡地にすてきナイスグループ株式会社の物流倉庫が完成し、竣工式がとり行われました。  いずれも町の活性化にとって有意義な施設となるものと期待しております。  次に、税務課からご報告申し上げます。  ことしの税の申告相談は、2月18日から3月15日までとし、役場新庁舎2階の201・202会議室で行っております。受け付け時間は、平日は午前9時から11時まで、午後は1時から4時までで、土曜開庁の日は午前9時から11時までとなっております。ぜひ多くの町民の皆様にご利用いただければと存じます。  次に、健康福祉課からご報告申し上げます。  福祉担当では、12月8日に障害者差別解消法講演会を中央公民館集会室で開催いたしました。講師は、入間西障害者基幹相談支援センターの和田祐一郎先生で、「生活の中で身近にできる配慮とは」をテーマに、障害者差別解消法における合理的配慮の事例を具体的に紹介していただき、参加された方々の理解が深まった講演となりました。  保健予防担当では、ハイキングのまちおごせ健康長寿プロジェクト健康長寿講座として、12月16日に明海大学歯学部准教授、林丈一朗先生による「100歳人生 からだの健康はお口から」をテーマにした講話を、1月19に埼玉医科大学地域医学推進センター准教授、大野洋一先生による「高血圧の疑問を解決~コロコロ変わる血圧と上手につきあう方法~」をテーマにした講演会を開催し、多くの方にご参加をいただきました。  また、自殺者を出さない越生町を目指して、今年度策定予定の「越生町いのちを支える自殺対策計画」の素案について、2月4日から25日までの間、パブリックコメントを実施いたしました。  次に、子育て支援課からご報告申し上げます。  12月16日に、子育て世代包括支援センターと共同で、未就学児対象親子リフレッシュ事業として、「ひと足早いクリスマス会」を開催いたしました。10世帯29名の参加があり、親子遊び、ビンゴゲームなどを通し、参加者同士の交流を深めることができました。  2月20日には、越生みどり幼稚園、山吹保育園、越生保育園の3園の交流事業を実施いたしました。4月から小学1年生になる園児が越生保育園に集まり、スタンプラリーやクイズの遊びなどを通して交流を深めました。  次に、平成31年度に第2期越生町子ども・子育て支援事業計画を策定するに当たって、町民の子育て支援に関する利用状況や意見、要望を把握することを目的に、町内在住の就学前児童、小学校の全児童799名を対象にしたアンケート調査を1月に実施いたしました。現在その集計と考察を行っているところでございます。  次に、産業観光課からご報告申し上げます。  まず、観光商工担当関係でございますが、1月4日に開催した第35回新春武蔵越生七福神めぐりには、1,371人が、また1月12日の土曜日の東武鉄道主催による越生七福神めぐりには、1,202名が参加され、それぞれ新しい年への願いを込めたハイキングを楽しんでいただきました。  次に1月12日の月例ハイキング大会には243人が、2月9日の月例ハイキング大会には、小雪の舞う中、99名が参加されました。  次に、東武東上線沿線の地域の活性化を図ることを目的に、豊島区、川越市、東松山市、寄居町、東武鉄道株式会社で組織されている東武東上線沿線サミットに平成31年度から越生町と坂戸市が加入するため、3月9日の土曜日に寄居町で調印式が行われる予定でございます。  次に、ことしの梅まつりは、町と観光協会の共催で2月16日土曜日から始まり、3月21日の木曜日までを予定しております。  続きまして、農林担当関係でございます。  昨年12月7日に、特産であるユズの品評会を開催いたしました。ことしは裏年のため、収穫量は例年の3割程度でしたが、生産者が丹精込めた晶質の高いユズ32点が出品され、厳正な審査の結果、埼玉県知事賞を初め各賞が決定いたしました。  また、12月9日には、うめその梅の駅で開催した「第15回ゆずフェア」では、箱ゆず販売や料理講習会などを行い、多くの来場者でにぎわいました。  次に、朝霞市との交流事業として、2月3日に朝霞県土整備事務所駐車場において開催された「第7回北朝霞どんぶり王選手権」に前回と同じ有志の女性5名が、梅とユズを使用した「おごせの豚丼」を出品いたしました。出店数23の中から、第3位という高い評価をいただき、430食ほどを完売いたしました。  次に、「第4回全国ウメ生産者女性サミット」ですが、今年度は3月9日、10日の2日間、奈良県五條市で開催されます。越生町からは女性農業者を含め4名が参加する予定です。  次に、まちづくり整備課からご報告申し上げます。  初めに、町営樹木葬墓苑事業でございますが、1月28日に県庁の記者会見室において、町営樹木葬墓苑の開設について記者発表を行い、埼玉テレビほか、新聞6紙に取り上げていただきました。その後、電話での問い合わせが200件以上あり、2月24日の現地見学会には、町内外から予想以上の500名を超える参加者がありました。樹木葬墓苑への関心の高さとお墓を必要としている方が多いことに驚きました。翌日の2月25日からは、越生町民の事前予約を開始し、正式な申し込み受け付けは4月1日から開始となります。  次に、越生駅東口開設事業でございますが、工事も順調に進み、3月16日に越生駅東口が開設する運びとなりました。同日の午前11時15分から開設式典を行い、式典終了後、供用開始となります。  また、12月議会以降の主な発注状況でございますが、町営樹木葬墓苑整備追加工事を472万6,080円で株式会社大村組と、越生東地区内の川のはつらつ賑わい拠点整備工事を797万400円で株式会社大村組と、成瀬地内ハイキング道整備工事を301万3,200円で株式会社深田土建と、成瀬地内の町道1―7号線道路改良に伴う測量及び設計等業務委託を1,134万円で西武測量設計株式会社と契約いたしました。  また、大谷地内U字側溝設置工事を155万5,200円で、上野地内U字側溝設置工事を140万4,000円で、堂山地内路肩修繕工事を135万円で、それぞれ柿沼土木株式会社と契約いたしました。  以上、首長部局からの行政報告とさせていただきます。 ○議長(浅野訓正君) 町長の行政報告が終わりました。  次に、教育長から教育行政報告の申し出がありましたので、これを許します。  吉澤教育長。          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕 ◎教育長(吉澤勝君) おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、教育委員会から行政報告を申し上げます。  初めに、学務課よりご報告させていただきます。  まず、小中学校の後期後半の様子でございます。毎年この時期に流行するインフルエンザですが、全国的に猛威を振るい、埼玉県では1月中旬に流行警報が発令され、各学校でもうがいや手洗い、マスクの着用など注意を呼びかけてまいりました。各学校とも罹患者が急激に増加することはなく、学級閉鎖や学年閉鎖の措置までには至りませんでしたが、もうしばらくは注意して見守っていきたいと思います。  学校行事の関係では、1月31日に越生小学校6年生、1月10日に梅園小学校6年生が社会科見学で国会議事堂などに行ってまいりました。子供たちは12月に経験した「子ども議会」を思い出しながら、議会や民主主義について、とても熱心に学んでまいりました。  越生中学校では、1月23日から25日まで、2年生が京都・奈良方面へ修学旅行に行ってまいりました。奈良公園の散策や京都市内の班行動等を通して、古都の歴史や文化を学び、友達とのきずなをさらに強くした3日間となりました。また、同じ3日間で、中学校1年生は、3daysチャレンジで職場体験を実施いたしました。越生町内を中心に、28の事業所で子供たちがお世話になりました。接客や商品整理、その他簡単な作業を手伝わせていただき、働くことの喜びや苦労、責任の重さなどを実感するとともに、自分の将来を考えるよい機会となりました。  各学校の平成31年度の入学説明会は、1月18日に越生中学校、1月24日に越生小学校、2月1日に梅園小学校で実施いたしました。越生中学校の入学説明会には、4月入学予定の6年生児童も参加し、保護者向けの説明会とは別に、中学校生活についての説明や部活動見学等を行いました。先輩である生徒会本部役員が優しく丁寧に説明してくれ、多くの6年生が中学校生活への期待に胸を膨らませていました。なお、来年度の入学予定者数は、越生小学校が60名、梅園小学校が17名、越生中学校が77名となっております。  卒業式は、小学校が3月22日、中学校が3月15日の予定です。各学校の卒業人数は、越生小学校が65名、梅園小学校が15名、越生中学校が88名でございます。  次に、越生中学校3年生の進路状況についてでございます。私立高校の入試と合格発表はほぼ終了し、私立高校を第一希望とする30名、3年生の約3割の生徒の進路が既に決定しています。約7割の埼玉県公立高校希望者については、昨日学力検査が実施されました。3月8日が合格発表、その後、全員の進路が確定してまいります。  次に、児童生徒の体力についてでございます。本年度実施された新体カテストでは、越生町の各小中学校は、県が設定している目標値を大きく上回り、例年どおりのよい結果を得ることができました。市町村別順位についても、これまでと変わらず、県内の上位に位置しております。  学力向上に係る取り組みとしては、今年度も県教育委員会から提示された問題を集めて町が独自に製本した「国語」と「算数・数学」、「理科」の「コバトン問題集」を引き続き活用してまいります。さらに、県教育委員会から「復習シート」が電子データで配布されましたので、昨年と同じように町で製本し、小学校3年生から中学校2年生に配布いたしました。これまでに作成した学力向上に係る各リーフレットと合わせて活用し、学習内容の確実な定着と家庭学習の習慣化を目指して取り組んでまいります。  また、越生小学校が国立教育政策研究所の研究指定を受け、平成27年度から取り組んでいる「理科」の研究が最終年度となりました。2月6日には東京都内で4年間の研究成果を発表してまいりましたが、これで終わりではなく、この成果を越生町の子供たちの学力向上に十分つなげていけるよう今後も3校で取り組んでまいります。  次に、英語検定助成事業についてでございます。今年度は越生中学校を会場に6月1日、10月6日、1月26日、合計3回の英語検定を行いました。町からの補助を受けた子供たちは、越生小学校14名、梅園小学校1名、越生中学校61名の合計76名となりました。子供たちや保護者の関心は高まっていると考えております。また、今年度導入いたしましたタブレットPCは、さまざまな授業で使用が進んでおり、英語の授業では映像を画面に映しながら会話の練習を行うなど子供たちも意欲的に授業を行っております。来年度もこの助成事業を活用し、中学校卒業時には3級以上の取得者が50%以上を目標に取り組んでまいります。  最後に、子ども大学越生についてでございます。1月21日に実行委員会を開催し、本年度の成果と課題、来年度の実施計画について協議いたしました。子供たちや保護者のニーズを考慮し、夏休みの平日開催をふやす方向で調整を図ること、国や県の補助金を活用しているため、県からの指導があり、名称を「子ども大学越生」から「越生子ども未来大学」に変更することが確認されました。現在、来年度の準備を各講座の責任者と進めております。  続いて、生涯学習課の主な事業についてご報告いたします。  まず、社会教育推進事業では、1月9日、10日に、「人権問題講演会」を開催いたしました。今年度は、埼玉県県民生活部人権推進課講師の須藤一郎氏をお招きして、「暮らしの中の人権感覚」と題してご講演をいただきました。内容は、身近な人権課題や埼玉県の人権施策など人権問題を解決するための方策についてのお話で、2日間で269名の聴講者がありました。  次に、公民館事業では、1月13日に「新成人のつどい」が成人を迎えた実行委員の企画運営により挙行されました。対象者145名に対して、98名の出席があり、新成人の皆さんにとって、一生に一度しかない大切な節目の日となりました。  また、中央公民館ロビーでは、12月21日から27日まで、県立越生高校美術科の皆さんが制作した作品を展示いたしました。今回も全国大会出品作品など創造性豊かな絵画や彫刻が十数点並べられ、ロビーが芸術性あふれた空間となりました。  続いて、2月4日から22日まで、越生町体育協会トレッキング部による「思い出の写真展」が開催され、部員の皆さんが登頂した山々の写真や思い出の登山道具などが展示され、多くの方に鑑賞していただきました。  今後も公民館ロビーの有効活用を図り、町民から親しまれる公民館活動を進めてまいります。  次に、図書館事業についてご報告いたします。  図書館では、12月11日から18日までの1週間、臨時休館して図書館システムの更新と蔵書点検を実施いたしました。システムの更新により、利用者が本を借りた際に、本のタイトルが書かれたシールを読書手帳に張って、読書の記録を残すことができるようになりました。新しい読書手帳とシールは、今月から図書館窓口で希望する児童生徒を対象に配付いたします。その後は、利用状況を見まして、一般の方にも配付する予定でございます。  続いて、文化財保護事業についてご報告いたします。  現在、平成25年から28年にかけて開催しました坂戸市、越生町、毛呂山町、鳩山町の1市3町による巡回合同企画展「越辺川流域の歴史・文化」の図録編集作業を進めております。町といたしましては、原始・古代の越辺川流域を一つの文化圏として捉え、旧石器時代から平安時代までの遺跡と出土品の概要を写真を中心にわかりやすくまとめた「越辺川流域の歴史・文化」を今年度末に刊行する予定です。  また、文化財の指定にかかわる動きとしましては、龍ヶ谷地域活性化推進の会の皆さんによって、障子岩の整備事業が進められております。「龍ヶ谷の障子岩」は、数億年前の断層運動によって、鏡のように磨かれた岩肌が観察できる貴重な地質遺産です。岩壁を覆っていた樹木や堆積していた土砂が除かれ、良好な状態に整備されました。今後、県の天然記念物に指定されることが期待されます。  そして、1月24日には、国の登録有形文化財の名簿登載を目指している世界無名戦士之墓並びに星野家住宅において、文化庁の調査官による実地調査が町長さんを初め関係者の皆さんの立ち会いのもと行われました。今後も登録に向けての準備を進めてまいります。  最後に、体育事業についてご報告させていただきます。  12月9日には、8チームが参加して第34回町民親善男女混合バレーボール大会が行われたほか、12月16日には、体育施設利用31団体の協力により、中央公民館体育館と小中学校体育館の年末清掃を実施いたしました。  年が明け1月3日には、お正月の恒例行事となりました第51回新春越生町民親善サッカー大会が開催されました。11チームの参加により、上谷グラウンドと越生中学校の2会場で熱戦が繰り広げられました。  2月3日には、第19回梅の里ちびっ子駅伝大会が75チームの参加により開催されました。今回より会場をゆうパーク周辺から上谷農村公園周辺の周回コースに変更した初めての大会でした。このため、西入間警察署並びに西入間交通安全協会越生支部、上谷・堂山・古池地区とより一層の連携を図り、おかげさまで予定した時間どおりに無事終了し、よいスタートを切ることができました。  以上、教育委員会からの行政報告とさせていただきます。 ○議長(浅野訓正君) これで行政報告は終わりました。
    △議案第1号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(浅野訓正君) 日程第5、議案第1号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井町長。          〔町長 新井雄啓君登壇〕 ◎町長(新井雄啓君) 議案第1号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。  今回の改正につきましては、一般職員の給与と民間給与の格差を是正するため、昨年の人事院勧告及び埼玉県人事委員会勧告等の内容を踏まえ、現在の期末手当の6月支給分、12月支給分をともに同率の1.925月分に改め、年間の支給率は現在と同じ3.85月分とするものでございます。  以上、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(浅野訓正君) これから本案の質疑を行います。  2番、岡部君。          〔2番 岡部安雄君登壇〕 ◆2番(岡部安雄君) 2番、岡部安雄です。若干質疑をさせていただきたいと思います。  第1点目でございますが、新旧対照表にございますけれども、期末手当算定の基礎となる月額の報酬でございますけれども、100分の15を乗じて得た額を加算というふうな規定になってございますけれども、この理由が1つであります。  それから、もう一つは、人事院勧告、人事委員会勧告を踏まえということでございますけれども、人事院勧告では、職員の期末勤勉手当というふうなことでなっているかと思うのですけれども、分けているわけですよね。職員の期末手当というのは、年間を通じて何カ月分になるのか。また、議員の期末手当とは異なるものになってくると思うのですけれども、その理由について、2点についてよろしくお願いいたします。 ○議長(浅野訓正君) 大沢総務課長。          〔総務課長 大沢昌文君登壇〕 ◎総務課長(大沢昌文君) 岡部議員さんの質疑にお答えさせていただきたいと思います。  議員さんの場合には、ボーナス、基礎額に支給率を掛けるわけなのですけれども、100分の15を乗じるということで、越生町の議会議員さんの場合には100分の15というふうに決めさせていただいておりますけれども、これももう以前から100分の15等を切っております。県内では100分の15よりも多く支給しているところ、比企郡の地域なんかは100分の20とか25だったでしょうか、高くしているところもあるのですけれども、越生の場合には100分の15を乗じてということで、期末手当の支給を調整するために、基礎額をアップして期末手当を支給しているということでございます。  それから、職員の場合には、期末手当と勤勉手当の2つ分けて、ボーナスという形で支給しているわけでございますけれども、議員さんとか三役の場合には、勤務評価ということがないわけでございまして、それは選挙ですとか、町長からの任命によって選べる人ですので、勤勉手当という意味合いがなくて、あくまでも期末手当一本で職員の期末と勤勉手当に見合った両方合わせた分を期末手当という形になっております。職員の場合には、期末手当というのは、生活給でございます。それから、勤勉手当は能力給でありまして、それを足したものが期末勤勉手当ということで、職員の場合には今申し上げましたとおり、ただ単に生活給としてボーナスを得るということではなく、やはり一生懸命やるのは当然なのですけれども、一生懸命やって、その成績率によって受ける部分も加えてということで、両方合わせてボーナスというふうな形になっているということでございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(浅野訓正君) 岡部君。 ◆2番(岡部安雄君) 職員の場合、期末勤勉手当の基礎額なのですけれども、例えば管理職手当は入っていないと思うのです。要するに扶養手当と本給を基礎額として、それで管理職の場合には、ですから毎月もらっている給料そのものに月数を掛けるということはないと思うのです。全部の職員の場合には、職員にも15%以内で基礎額を乗じるようになっていると思うのですけれども、その辺についてちょっと詳しくお話しいただけますか。基礎額がどうなっているのか、職員の期末の。期末勤勉手当です。 ○議長(浅野訓正君) 大沢総務課長。          〔総務課長 大沢昌文君登壇〕 ◎総務課長(大沢昌文君) 質疑にお答えさせていただきます。  職員の期末手当につきましては、やはり議員さんおっしゃられるとおり、基礎額に支給率を掛けるのですけれども、その支給率を求めるのが給料、いわゆる基本給と扶養手当を足しまして、それに足したものを基礎額とすることになっております。  それから、職員の勤勉手当のほうにつきましては、勤勉手当のほうは能力給であるために、基本給だけです。基本給に支給率を掛けるということになっております。  それから、管理職につきましては、役職加算というのがありまして、基礎額に役職によって違うのですけれども、主席主査から主幹、補佐、課長等がいただけることになっているのですけれども、たしか主席主査で基本給の3%が加算されます。それから、課長については10%が基礎額に加わるということで、それに支給率を掛けたのがそれぞれの期末手当、勤勉手当として支給されております。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) 岡部君。ちょっと大きい声で。 ◆2番(岡部安雄君) 職員との比較というわけではないのですけれども、一定の率を乗じる、一律にというのは、結果として何月分ですよという規定、基礎額に掛けても最終的には同じですから、月数に掛けても。それで、管理職というか、職員の場合には、毎月もらっている給料に単純に掛けているのではなくて、基本給と扶養手当だけなのですよね、基準になっているのは。ですから、それで管理職手当もボーナスの計算の基礎には入っていないというふうなことで、管理職については一定の率を15%の範囲内で掛けているということだと思うのです。そういったことから考えると、議員について毎月もらっている給料に単純にこの乗じるというのはちょっといかがなのかなというふうに思うのです。  それから、先ほどあった説明の中で、期末手当ですけれども、やはり期末手当という以上は、はっきりと同じようにするべきだと思うのですよね、期末手当だけ。職員の期末手当というのは2.6月、年間で。1.3と1.3だと思うのですけれども、ですからその辺のところをきちんとしないと、なかなか理解が得られないのかなという思いもいたします。  以上です。答弁は結構ですけれども。 ○議長(浅野訓正君) ほかに質疑ありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(浅野訓正君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  6番、水澤君。賛成討論。          〔6番 水澤 努君登壇〕 ◆6番(水澤努君) 6番、水澤努です。毎回否決されてしまうので、あえて反対討論ないのですけれども、賛成討論をさせていただきます。  実は、昨日、2月28日、全国町村議会議長会の調査報告が発表されました。全国927町村議会にいる議員約1万1,000名のうち、60歳以上が昨年の7月時点で77.1%を占めるということがわかりました。10年前の2008年は59.4%で、17.7ポイントもふえています。若い世代のなり手が確保できないで、新陳代謝が進まない現状というのがこの調査によって明らかとなっています。ちなみに年代別に見ますと、60代が49.1%、ほぼ半分です。次いで70代が26.5%、50代が14.9%だったそうです。20代と30代は合わせても1.9%にとどまったという深刻な現状が報告されています。平均年齢は64.2歳だそうです。そうした現状について考えたときに、議員報酬をただ経済合理性だけに落とし込んでいくような論議というのは極めてこのような問題について目をつぶっている論議だというふうに私は考えています。ある意味、これは民主主義の危機なわけです。民主主義のコストというのを普通の経済合理性のコストとして考えて語っているというのは、非常にやっぱり民主主義の危機に対して余りにも鈍感な論議だというふうに私は考えています。  同じような論法で教育のコストあるいは防衛のコスト、これについて語ってよくないということは、誰しもわかると思います。やはりそういうような同レベルの問題として、現在危機に瀕している議会制民主主義について、議員である以上、この深刻な事態を受けとめて、この問題について考えていっていただきたいと思います。確かに報酬増に対して反対することは町民に受けるかもしれません。しかしながら、そうした町民に受けることだけを考えて論議をしているポピュリズムの問題というのが現在どれだけ深刻な問題を全世界においても及ぼしているかということについてぜひとも考えた上で、議員の皆さんがこの問題についての立場を表明していただきたいというふうに考えます。  以上が私の賛成の理由です。 ○議長(浅野訓正君) ほかに。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(浅野訓正君) これで討論を終わります。  これから議案第1号を採決します。  議案第1号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立多数〕 ○議長(浅野訓正君) 賛成多数です。  したがいまして、議案第1号は原案のとおり可決されました。  この際、暫時休憩します。                                      (午前10時33分) ○議長(浅野訓正君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前10時45分) △発言の訂正 ○議長(浅野訓正君) ただいま大沢総務課長より発言の訂正の申し出がありましたので、これを許します。  大沢総務課長。          〔総務課長 大沢昌文君登壇〕 ◎総務課長(大沢昌文君) 済みません。先ほどの給与の関係で、ちょっと誤りがありましたので、訂正をさせていただきたいと思います。  役職加算、いわゆるボーナスに加算される、基礎額に加算される額なのですけれども、先ほど岡部議員さんには15%以内というふうなご質問でいただいたのですけれども、20%、100分の20を超えない範囲で基礎額が加えられるということで、先ほど私主席主査、いわゆる4級の職員、100分の3というお答えしたと思うのですけれども、これはこれで合っているのですけれども、主幹が100分の7、補佐が100分の10、先ほど私、課長職は100分の10、いわゆる10%とお答えしてしまったのですけれども、100分の15、15%加わるということでございますので、訂正させていただきます。失礼しました。 △議案第2号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(浅野訓正君) 日程第6、議案第2号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井町長。          〔町長 新井雄啓君登壇〕 ◎町長(新井雄啓君) 議案第2号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。  災害弔慰金の支給等に関する法律及び災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部改正に伴い、被災者の生活の立て直しを支援することを目的に、町が貸し付けを行う災害援護資金の貸し付け利率など所要の改正を行うため、この案を上程するものでございます。  なお、詳細につきましては、担当の課長がご説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(浅野訓正君) 大沢総務課長。          〔総務課長 大沢昌文君登壇〕 ◎総務課長(大沢昌文君) それでは、ご説明申し上げます。  初めに、議案第2号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。  第12条の改正につきましては、字句の修正でございます。  次に、第14条第1項につきましては、災害弔慰金の支給等に関する法律で災害援護資金の貸し付け利率が「年3パーセント」から「年3パーセント以内で条例で定める率」に改正されたことから「年3パーセント以内で町長が定める率」に改めるものでございます。  次の第14条第2項は、同法律の施行令で保証人に関する規定が削除されたことに伴い、保証人を附すかどうかは市町村の判断に委ねられたことから、「保証人に関する事項は町長が別に定める」こととするものでございます。  次の第15条第1項については、同法施行令で償還方法として「月賦償還」が加えられたため、「月賦償還」を追加するものでございます。  次の第15条第3項については、同法施行令で保証人に関する規定が1条削除されたことにより、その引用条文が繰り上がるものでございます。  以上、説明とさせていただきます。 ○議長(浅野訓正君) これから本案の質疑を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(浅野訓正君) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(浅野訓正君) 討論なしと認めます。  これから議案第2号を採決します。  議案第2号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(浅野訓正君) 賛成全員です。  したがいまして、議案第2号は原案のとおり可決されました。 △議案第3号 越生町都市公園条例の一部を改正する条例 ○議長(浅野訓正君) 日程第7、議案第3号 越生町都市公園条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井町長。          〔町長 新井雄啓君登壇〕 ◎町長(新井雄啓君) 議案第3号 越生町都市公園条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。  五大尊花木公園は、現在指定管理者で運営しておりますが、この公園の維持管理には、つつじ祭り期間の利用料金が貴重な収入源となっているところでございます。しかしながら、つつじ祭り期間の利用料金は、天候により大きく左右されるため、不安定な要素を抱えていることから、一定の収入を確保するため、現行の使用料金を200円から300円に、指定管理者を指定した場合には、利用料金を200円以内から300円以内に改正するものでございます。  なお、同じように入園料を徴収している越生梅林については、平成28年の梅まつりから入園料を200円から300円に改定されております。  慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(浅野訓正君) これから本案の質疑を行います。  7番、木村君。          〔7番 木村正美君登壇〕 ◆7番(木村正美君) 議席番号7番、木村でございます。議案第3号 越生町都市公園条例の一部を改正する条例について、2点質疑を行います。  1つ目の質疑でございますが、五大尊花木公園の指定管理をシルバー事業団が請け負われていると思いますけれども、その収支状況はどうなっておるか、お答えをお願いしたいと思います。金額がすぐ出ないということであれば、大ざっぱに言って、黒字なのか、赤字なのか、そういうことでも結構でございます。状況をお答えいただきたいと思います。  2つ目は、5月から五大尊花木墓苑が始まるわけなのですけれども、いきなりことしお墓参りはないと思うのですけれども、来年以降墓参りに来る方は当然その時期あると思います。また、ことしは花の時期に、先ほど町長の行政報告の中にもありましたけれども、先日の見学会はたくさんの方が来られたというお話を伺いました。花の咲いている時期にイメージを膨らませるために、現地を見たいという方も当然おられるかと思います。ただ、一般のその見に来られた方と、そういう方をどういうふうに区別するのか、要するに駐車料金や入園料を取るのか取らないのかと、その2点についてお伺いをしたいと思います。 ○議長(浅野訓正君) 町田まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 木村議員さんの質疑にまちづくり整備課からお答えいたします。  2点ほど質疑ありましたけれども、まず1点目のシルバー人材センターの指定管理を受けた収支状況ということでございますけれども、シルバー人材センターからは町に指定管理納付金ということで、毎年決算の後、その収支に応じまして納付金を納めていただいております。シルバー人材センターが五大尊の指定管理を始めたのは、平成27年度からでしたけれども、平成27年度は当初は協議により納付金はなしということになっておりましたので、そこのところの金額は入っておりません。翌年度、28年度につきましては、納付金が20万円、平成29年度が9万円ということで推移しております。この納付金につきましては、この指定管理を受けた収支で出た利益の分の半分、50%を入れていただいておりますので、過去2年間については黒字で、その半分が指定管理納付金ということで納められているという状況でございます。  続きまして、2点目の五大尊花木墓苑が今後開苑されますけれども、この墓苑関係者に関するこのつつじ祭り期間の入園料等の料金の関係でございますけれども、こちらにつきましては、本年度既に現在までに1月28日の記者発表以来、問い合わせと、あと町内の申し込み、それから町外の方につきましては、先行してもうふるさと納税等も入っておりますので、かなりの申し込み者があるということは予想しております。つつじ祭りが今年度4月20日ですか、から始まるのですけれども、そうしますと4月1日の受け付けをもう既に開始して、墓苑の申し込みをされている方は当然出てくると思います。そういう方につきましては、申し込みをされた時点で何らかの形でこの申し込みをしたという許可証まで発行できなくても、申し込みをしているという状況のものを発行したいと思っています。こちらを持ってきた場合には、つつじ祭りにその際、事前に墓参りはまだ始まらないのですけれども、申し込んだ墓苑を見たいですとか、そういうことでこのつつじ祭りの期間に見たいとかという希望があると思いますので、そういう際には入園料、駐車料金はいただかないということで、先日シルバー人材センターで本年度のつつじ祭りの全体会議が行われましたけれども、その際にもシルバー人材センターのほうにもそういうお話はしておりますので、協議をして、そういう形で入園料、駐車料金をいただかないような形でやりたいと思っています。  以上で答弁とさせていただきます。 ○議長(浅野訓正君) 木村君。 ◆7番(木村正美君) それでは、再質疑をさせていただきます。  利益の半分を納付金ということで出していただいているということで、30年はまだわからないでしょうけれども、2年間は何とか黒字が出たと。ただ、ぎりぎりですよね。確かにですから、300円にすることの妥当性は私はあると思います。  そう言えば、ちょっと1つ私訂正しなければいけないのですけれども、質問のときにシルバー事業団と言って、昔の呼び方を言ってしまいましたけれども、人材センターになっておりますので、そこは訂正していただきたいと思います。  それで、上げることは仕方ないのかなというふうにも思うのですけれども、実はこれから4月29日に毎年花の里健康ウオーキングがあるのですけれども、ちょうどつつじ祭りの時期と一緒になるということで、入園料もサービスというか、ハイキングマップを持っている方は無料で入れますよということでサービスをされていますよね。それについては当然どこかが負担しなければいけない部分だと思うのですけれども、ハイキングのその運営費から例えば300人なのか、500人なのか、数はわかりませんけれども、それに見合うぐらいの金額というのは、シルバー人材センターのほうに支払っているのですが、その分は全然収入に当日なっていないということでしょうか。それが1つ目です。  あと、当日その墓苑の関係者には無料で入っていただけるということなのですけれども、その何か証明みたいなものを発行するということですけれども、それを持ってくれば、つつじ祭り期間中は自由に出入りができるということでよろしいのでしょうか。  以上、2点再質疑をさせていただきます。 ○議長(浅野訓正君) 池田産業観光課長。          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕 ◎産業観光課長(池田好雄君) 木村議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。  ウオーキング大会の入園に関しましては、うちの大会やっております職員のほうが入園のチェックというか、確認をさせていただいております。シルバー人材センターのほうでその辺の区別というか、それはつかないということで、その辺をやっていただければ無料扱いにしていただけるという形で、職員がそこにつきまして、ハイキング客につきましては確認をして入っていただくという手続をとらせていただきます。若干というか、人数全員までは把握できませんので、若干ですけれども、ちょっとはっきりした金額把握しておりませんが、若干納めさせていただいているという状況でございます。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) 町田まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 木村議員さんの再質疑にお答え申し上げます。  現在のところ、シルバー人材センターと詳細については詰めているところでございますけれども、墓苑の関係の方につきましては、申し込みを済ませた方については何らかの形のものを、許可証なり、申込書なり、町外の墓苑の申し込み者については、まずふるさと納税をしていただきますので、そうしますとこのふるさと住民票、これが発行されます。これを持っていらっしゃれば、2名までは無料でもうこれ入れますので、その段階ではとりあえず無料にはなります。それと、あと墓苑の関係ですと、何人か家族の方で来られたりすると、このふるさと納税だけだと無料にならない方も出てくることもありますので、シルバー人材センターのほうには、墓苑の申し込みを済ませてあるというものを何か持ってきていただければ、その際には入園料も駐車料金もいただかないで入っていただけるようにしようということで、どんなものを発行するかということにつきましては、今詳細を詰めているところでございますけれども、そういう形で今年度は対応したいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) 木村君。 ◆7番(木村正美君) 3回目のちょっと質疑をさせていただきたいと思いますけれども、直接今度はこれの関係ではないのですが、たまたま今ふるさと住民票ですか、今提示をしていただいたのですけれども、それを出せば2名まではつつじ祭り期間中入れるということなのですけれども、それは別に墓苑は買っても買わなくても、ふるさと住民票を持っていれば、そういう特典があるというそのいろんな町の例えば梅まつり今やっていますよね。梅まつりも入れるとか、そういう特典がどんなふうについているか、ちょっとこのあれとは直接関係ないのですけれども、今話が出たので、差し支えなければ、その特典を教えていただきたいと思いますけれども。 ○議長(浅野訓正君) 三浦企画財政課長。          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕 ◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、木村議員さんの再質疑について、企画財政課からお答えいたします。  ふるさと住民票の特典というようなお話でございますけれども、ふるさと納税をしていただいた方につきまして、ふるさと住民票というものを送付させていただいております。こちらの特典なのですけれども、まず今お話に出ておりますつつじ祭りの入園料、これは2名までが無料でございます。そのほかに越生町観光協会と共催しております梅まつりにつきましても、やはり2名まで無料と。そのほかの特典といたしましたら、公共施設を町民に準じて使っていただくことも可能だというようなことで取り扱いをさせていただいているところでございます。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) ほかに質疑はありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(浅野訓正君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(浅野訓正君) 討論なしと認めます。  これから議案第3号を採決します。  議案第3号 越生町都市公園条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(浅野訓正君) 賛成全員です。  したがいまして、議案第3号は原案のとおり可決されました。 △議案第4号 越生町水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(浅野訓正君) 日程第8、議案第4号 越生町水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井町長。          〔町長 新井雄啓君登壇〕 ◎町長(新井雄啓君) 議案第4号 越生町水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。  この改正は、学校教育法の一部改正を受けまして、水道法施行令及び水道法施行規則が改正されたことに伴い、布設工事監督者及び水道技術管理者の資格区分の変更が生じたため、本条例の一部を改正するものでございます。  なお、詳細につきましては、担当の課長がご説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(浅野訓正君) 松本水道課長。          〔水道課長 松本和彦君登壇〕 ◎水道課長(松本和彦君) それでは、ご説明申し上げます。  新旧対照表をご覧ください。第3条は、布設工事監督者の資格区分についての変更等でございます。  まず、第3号は、資格要件に学校教育法による専門職大学の前期課程が含まれましたので、これを加えるものございます。  第8号につきましては、技術士の試験科目の見直しにより、「水道環境」を削るものでございます。  次に、第4条第2号は、「第1項」を削除するとともに、「同項」を「同条」に改め、水道技術管理者の資格区分の変更に伴い、第3条と同様に専門職大学の前期課程を修了した者を加えるものでございます。  第4号につきましても、第2号と同様に「第1項」を削除し、第3条と同様に専門職大学の前期課程修了者を含めることとし、条項を改めるものでございます。  第6号につきましては、「厚生労働大臣の登録を受けた者が行う水道の管理に関する講習」を「水道法施行規則第14条第3号に規定する登録講習」に改めるものでございます。  なお、施行期日は平成31年4月1日とするものでございます。  以上、説明とさせていただきます。 ○議長(浅野訓正君) これから本案の質疑を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(浅野訓正君) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(浅野訓正君) 討論なしと認めます。  これから議案第4号を採決します。  議案第4号 越生町水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(浅野訓正君) 賛成全員です。  したがいまして、議案第4号は原案のとおり可決されました。 △議案第5号 越生町越生駅自由通路条例 ○議長(浅野訓正君) 日程第9、議案第5号 越生町越生駅自由通路条例を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井町長。          〔町長 新井雄啓君登壇〕 ◎町長(新井雄啓君) 議案第5号 越生町越生駅自由通路条例について、提案理由のご説明を申し上げます。  越生駅東口開設事業に伴い、越生駅自由通路が平成31年3月16日に供用開始となりますので、この施設を適正に管理するための条例を制定するものでございます。  第1条は自由通路の設置目的、第2条は自由通路での禁止行為を定めたものでございます。第3条は自由通路の施設等を損傷等した場合の損害賠償義務について、第4条は自由通路の利用が危険であると認めた場合の利用禁止について、第5条は必要な事項は町長が別に定めることについて規定するものでございます。  施行日は、供用開始日である平成31年3月16日でございます。  慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(浅野訓正君) これから本案の質疑を行います。  9番、新井君。          〔9番 新井康之君登壇〕 ◆9番(新井康之君) 9番、新井です。質疑をさせていただきます。  この自由通路がかかる土地は何筆あるでしょうか。そして、その所有者、地目は何かをお尋ねいたします。  そして、自由通路を3月16日から施行されるのですけれども、利用権はどういうふうな利用権を設定するのか、賃借権とか地上権、いろいろありますけれども、どういう権利を設定するのでしょうか。  そして、所有者との間ではどのような点で話は進んでいるのでしょうか、お尋ねをいたします。 ○議長(浅野訓正君) 暫時休憩いたします。                                      (午前11時14分) ○議長(浅野訓正君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前11時17分) ○議長(浅野訓正君) 町田まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 自由通路に係る筆数でございますけれども、全部で6筆になります。そのうち2筆がJR東日本旅客鉄道の所有、3筆が東武鉄道株式会社の所有、町が所有している筆が1筆あります。以上、全部で6筆に係ります。  それと、権利につきましては、これは全て占用する形で設定させていただいて、自由通路のほうを設置するということになっております。以上でございます。  失礼いたしました。回答のほうは若干補足させていただきます。この町以外のJR、東武等につきましては、今回の東口の開設事業に伴いまして、協議を行いまして、自由通路の権利のほうの設定等につきましても、協議の上、そういう形で決定しております。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) 新井君。 ◆9番(新井康之君) 占用するというのは、どういう権利に基づいてするのか、ちょっとそこを詳しく説明をしていただきたいと思います。ただ、占用するということなのでしょうか。どういう権利に基づいて占用するのか。賃借権とか、地上権とかありますけれども、占用するというだけではちょっとよくわからないです。  それから、この自由通路の構造なのですけれども、この条例だけだと、この線路上を横断していくのか、これを見ただけではわからない。我々は先入観念がありますので、前から説明を受けているから、今まであるものを利用すると。2階というか、上に上がって、そういうふうな形になっているのですけれども、そういうのはわかるのですけれども、条例だけ見ただけではちょっとよくわからないです。  それで、先ほど地目をお尋ねしましたけれども、地目は答弁されていないです。  以上についてお願いします。 ○議長(浅野訓正君) 町田まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 新井議員さんの再質疑にお答え申し上げます。  権利の設定状況でございますけれども、自由通路でございますので、若干接地する部分もありますけれども、基本的には上空をそれぞれのJR、東武の上空を通るような形になりますけれども、その上側を占用させていただくということで、そちらのほうは協議書等の取り交わしによって、それを設定させていただくというような形になると思います。  それと、地目に関しましては、鉄道部分に6筆全てこれJR、東武の所有につきましては、全て鉄道用地の地目になっています。町の部分がそちらのほうだけちょっとこちらの調べていないので、今明確でないのですけれども、またお答えしたいと思います。以上でございます。  失礼いたしました。答弁漏れですけれども、実際自由通路の範囲ということでございますけれども、自由通路につきましては、基本的に先日全員協議会の際には図面のほうを配らせていただきましたけれども、実際に上側に通っている部分と、階段でおりてきますけれども、階段でおりたところまでが自由通路、エレベーターについては、エレベーターで下におりたところまでの範囲で自由通路ということで設定させていただくことになります。以上でございます。  それと、先ほどの1筆地目のほうが漏れていた点でございますけれども、町のところの土地につきましては、地目は公衆用道路になっております。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) 新井君。 ◆9番(新井康之君) 鉄道用地だと、非常に利用が制限される。非常に鉄道が走りますので、利用が制限されていきますので、ただ占用するということ、占用権が出てくるということのご答弁ですけれども、そのもとが賃借権に基づくのか、地上権設定するのか、そこをお尋ねしたかったわけで、空中地上権とか、いろいろあるのですけれども、それをしっかりしておかないと、占用権がある、あると言っているだけでは、ちょっと後日何か紛争が起こった場合困るかなというふうに思います。その利用権はどういうふうに設定するのか、占用権のもとです。賃借権に基づいて占用権が生じてくるのか、そして使用料は幾らかかるとか、無料であるとか、そういう点はどういうことなのか、お答えをいただきたいと思います。 ○議長(浅野訓正君) 町田まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 新井議員さんの再質疑にお答え申し上げます。  今回自由通路につきましては、あくまでもそれぞれの鉄道会社の上空を占用するということを両者のほうに協議して、それで設定するということなので、地上権の設定まではいたしません。ですので、いろいろと協議事項が生じた場合には、それぞれ協議して決めていくというような形になると思います。  済みません。補足させていただきます。鉄道会社のほうで上空のほうでそういう地上権の設定等は認めないということがありますので、今回はあくまでも占用するというような形で…… ◆9番(新井康之君) 地上権ではなくて、だから賃借権でしょう。 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) ああ、そうですね。そういう…… ◆9番(新井康之君) 地上権だと強い権利だから…… ◎まちづくり整備課長(町田和久君) はい。権利の設定までは認めないので、そうですね。 ◆9番(新井康之君) そういうことはおかしいのだ。 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) それと、あと使用料につきましては、今回自由通路については発生しません。  以上でございます。 ◆9番(新井康之君) 使用貸借ではないですか。 ○議長(浅野訓正君) ほかに。  8番、宮島君。          〔8番 宮島サイ子君登壇〕 ◆8番(宮島サイ子君) 8番、宮島サイ子です。1点だけちょっとお尋ねしたいのですが、第2条の11項の動物(身体障害者補助犬法第2条第1項に規定する身体障害者補助犬及び鉄道を利用する場合に手回り品とみなされるものを除く。)を持ち込むこと、動物を持ち込むことということで、この条例に関してちょっとお尋ねします。  まず、1点目の自由通路は公道としての位置づけではないのかということと、あと動物はその自由通路を通ってはいけないということに今なっているのですが、特別な場合以外は通ってはいけないということになっているのですが、今の時代の生活様式ではペットも家族という形になっていまして、今の時代にそぐわないのではないかと思うのですけれども、これに関しての町の考えをお尋ねしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(浅野訓正君) 町田まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 宮島議員さんの質疑にまちづくり整備課からお答え申し上げます。  今回の自由通路につきましては、鉄道会社との調整等もあり、公道の設定ではしておりません。ですので、あくまでも自由通路は公共施設になります。公共施設内になりますので、ペットにつきましては、原則障害者とかの盲導犬ですとか、そういうものを除き、通常のペットは通行は禁止させていただくというような形にさせていただいております。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) 宮島君。 ◆8番(宮島サイ子君) わかりました。  それでは、もう一点だけ。自由通路は近隣にもありますので、近隣のほうの条例というのはどのようになっているかお尋ねいたします。 ○議長(浅野訓正君) 町田まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) それでは、再質疑にお答え申し上げます。  自由通路につきましては、確かにおっしゃるとおり、近隣にもかなり鉄道のところには数があります。今回条例等を定めるに当たりまして、当然そういうものも参考にしております。近くでは、武州長瀬駅にも自由通路はあるのですけれども、そちらの条例につきましても、当然動物は越生町と同じような扱いでの記載になっております。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) いいですか。 ◆8番(宮島サイ子君) わかりました。  以上です。 ○議長(浅野訓正君) ほかに。  7番、木村君。          〔7番 木村正美君登壇〕 ◆7番(木村正美君) 7番、木村です。議案第5号 越生町越生駅自由通路条例について何点か質疑をさせていただきます。  まず、自由通路と今度新しく東口に開設されるトイレなのですけれども、ほかからお客様が来ており立った駅というのは第一印象になると思うのですけれども、この清掃をどんなサイクルでやっていく予定をされているのか、まずお聞きいたします。  次に、まだちょっと私駅へ入っていないのでわからないのですけれども、初めて越生駅を利用する方がホームから階段を上がって自由通路に行くわけですけれども、今までだったらおり口は1つしかないから、もうそっちへおりるしかないのですけれども、今度は東西があくわけですけれども、そこに初めて来た方がどっちへおりたらいいのかわからないというようなことがないような、そういった工夫がされた案内板というのは、もう設置をされているのでしょうか、お聞きをしたいと思います。  それと、3つ目に、今の動物のことを聞こうと思ったのですけれども、私はもっと具体的に犬の散歩がそこをできるのかどうかというふうに聞こうと思ったのですけれども、既にそれはお答えをいただいて、はできないということで解釈をいたしましたので。  それから、あと旧の駅舎、JR側を今多分ペンキ塗装をやりかえているのだと思うのですけれども、化粧直しがされて大変きれいになるのだと思うのですけれども、東武側の東口は全く新しいものですけれども、それからこっちは従来からの跨線橋をそのまま使っているわけです。化粧直しはされましたけれども、その例えば柱だとか、そういうものは一切多分いじっていないと思うのです。これが耐震的に問題がないのかということと、もし地震があったとき、例えばそれが全壊して全部新しくするかどうかわからないのですけれども、直したりするというときに、その費用というのは、先ほど新井議員からの質問があったのはちょっと違うのですけれども、その跨線橋自体のその所有権というのですか、はまだ多分JRないし東武側にあるのでしょうけれども、もし何かあったときの修繕費というのは町が持つ必要があるのかどうか、その辺をちょっと確認をしていただきたいと思います。 ○議長(浅野訓正君) 町田まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 木村議員さんの質疑にまちづくり整備課からお答えいたします。  まず、1点目の自由通路及び東口トイレの清掃のサイクルでございますけれども、これにつきましては来年度から新しい契約を結んで清掃をお願いするわけですけれども、基本的に清掃は毎日です。365日でお願いするような形で考えております。  続いて、駅の案内でございますけれども、これにつきましては、当然今度は動線が変わりますので、それ以前にJR及び東武と細かいところまで協議を詰めて、不案内といいますか、おりた方が困らないような形での案内板の変更というのは、既に協議はしております。今、作成して今後順次3月16日に向けて設置されるということになります。  それと、自由通路の部分につきましては、案内板も鉄道会社のものもあるのですけれども、そちらについては、今度は町の管理になりますので、町のほうでも、例えば東武のホームからおりて、ちょっと上ったところについては、公共施設等も含めてこちらに行けばどんな施設がある、どんな観光地があるというような形の表示のほうもしたいと考えているところでございます。  それと、3番目のまず跨線橋の耐震につきましては、JR、東武ともに今回町のほうに譲渡をいたしますけれども、その前に耐震性があるかどうかは調べて、現在のところでは耐震性があるということで、その耐震の補強をしてからではなく、そのままの形で無償で譲渡されるような形になります。  今後の将来的な整備あるいは補修等につきましては、これは跨線橋及び新設の自由通路につきましては、全て町の所有という形になります。一部エレベーターの部分については、鉄道会社のほうがバリアフリーで整備した部分につきましては、まだ補助金の関係で鉄道会社のほうから借り受けるような形の部分がありますけれども、基本的には町の所有になりますので、跨線橋等の修理、補修が発生した場合には、町の負担で行うというような形になります。  以上でございます。
    ○議長(浅野訓正君) 木村君。 ◆7番(木村正美君) 案内板なのですけれども、今準備をされているということなのですけれども、これはもう以前からも言われているのですけれども、当然日本語で表記はするのですけれども、多言語表記を一応何カ国語かわからないですけれども、一般的には英語と、どうなのですか、今これからいろんな方が日本に来られるとなると、どこまでやったらいいのかわからないですけれども、いわゆる最低英語表記ぐらいはするようなのかなというふうに思いますけれども、そういったことも当然念頭に入れて考えておられるのかということをまずお聞きしたいと思います。  それから、跨線橋ですけれども、全部町のほうでもらい受けるということになると、それを今度直すとか、かけかえはないかもしれないですけれども、鉄道のその跨線橋をやるとなると、莫大なお金がかかる。私が如意の踏切も相当前なのですけれども、やっぱり大変狭くて、1メートルかそこら広げるだけで4,000万ぐらいかかったという話、当時聞きまして、そんなにかかるのかということでびっくりをしたことがあるのですけれども、将来的に大変な費用を要する時期がいずれ来るのかなというふうに思うのですけれども、5年や10年は全然大丈夫でしょうけれども、大変なことかなというふうに思うのですけれども、その辺はいかがなのでしょうか。鉄道を自由通路にしてしまうと、もう町で全て見なければならないということになってしまうのでしょうか。その辺話し合いの中ではどうなのでしょうね。使っている分にはいいのだけれども、更新だとか、大規模修理となると相当な電車の関係があるので、多分どこの建設会社でもできるということではないとすると、ぶったまげるほどの金額になりそうな気がするのですけれども、その辺はいかがなのでしょうか。 ○議長(浅野訓正君) 町田まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 木村議員さんの再質疑にお答え申し上げます。  まず、1点目の案内板の外国語表示でございますけれども、現在も鉄道会社の案内板につきましては、恐らく4カ国語だと思うのですけれども、日本語を含めて英語、中国語、韓国語ですか、なっていると思いますので、その基準では全て新しいものにつきましても、同じ基準でつくることになっております。  2点目の跨線橋の改修ですけれども、先ほどお話ししたとおり、現段階では耐震性等に問題はないということで、町に譲渡されることになっております。今回の譲渡の前に当たりまして、東武側及びJR側、いずれにつきましても、塗りかえと、あと補修等の処理、措置はしていただいてから譲渡されることになっていますので、当面につきましては、そのままでいけるというような形になります。ただ、将来的なことになりますと、当然それは改修等の話は出てくると思います。自由通路につきましては、今まで鉄道会社が持っていた分も全て町に今回無償譲渡ということでされますので、今後につきましては、協議というか、改修等が発生した場合には町の負担になるということは確実でございます。ただ、そちらの費用がどのくらいになるかとかという話になりますと、これは将来的な問題になりますので、この場ではちょっとお答えはできません。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) ほかに。  5番、金子君。          〔5番 金子公司君登壇〕 ◆5番(金子公司君) 5番、金子公司です。議案第5号について質疑いたします。  2点ばかりあるのですけれども、先ほど自由通路は公共施設であるというようなお話でした。公共施設である以上、安全管理等は徹底しなくてはならないと思います。運動公園や公民館を利用する場合は、それぞれの手続が必要なのですが、自由通路である以上、不特定多数の利用者があります。今、数カ月に1度、通り魔的な事件が発生しております。こういうことに関して、安全対策という意味で町はどのようなことを考えているかが1点です。  もう一点は、公共施設である以上、施設の整備だとか、管理は徹底しなくてはならないと思うのですが、施設不備による不慮の事故が起こる可能性も考えられます。こういう場合、誰に責任があるかというようなことも考えておかなくてはならないと思うのですけれども、安全対策という意味を含めまして、この以上2点についてどうお考えですか。よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(浅野訓正君) 町田まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 金子議員さんの質疑にまちづくり整備課からお答えいたします。  初めに、1点目の施設の安全管理という面につきましては、まず自由通路全体で、エレベーターも含めてですけれども、全体に防犯カメラを10台設置いたします。それと、今後当然自由通路24時間通れるような形にもなりますので、特に夜間の期間ですとか、そういう部分につきましては、今後西入間警察等とも協議をして、パトロールを強化していただいたりとか、巡回をしていただいたりとか、そういうことができるかどうかということで協議をしていきたいと考えております。  続きまして、2点目の事故に対する補償的な考えでございますけれども、これにつきましては、先ほど申し上げたとおり、公共施設としての扱いですので、その他の町の施設、いろんな施設がありますけれども、例えば庁舎ですとか、そういう施設とまるっきり同じ考え方で、例えばその施設自体に問題があっての事故であれば、当然町のほうで責任を負うような形になる。この辺につきましては、許可を得て使っていただく施設、そうでない施設にかかわらず、町の同じ公共施設としての扱いということになります。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) ほかに。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(浅野訓正君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はないですか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(浅野訓正君) 討論なしと認めます。  これから議案第5号を採決します。  議案第5号 越生町越生駅自由通路条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(浅野訓正君) 賛成全員です。  したがいまして、議案第5号は原案のとおり可決されました。  暫時休憩します。                                      (午前11時47分) ○議長(浅野訓正君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 1時30分) △発言の訂正 ○議長(浅野訓正君) ただいま池田産業観光課長より先ほどの発言の訂正の申し出がありましたので、これを許します。          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕 ◎産業観光課長(池田好雄君) 議長のお許しをいただきましたので、発言の訂正をさせていただきます。  議案第3号 越生町都市公園条例の一部を改正する条例の中で、木村議員さんの質疑に対しまして、若干シルバー人材センターのほうにお支払いをさせていただいているという発言をさせていただきましたが、実は平成29年度は半額の100円を参加者の方ご自身が入園される場合に負担をしていただいているということで、30年度に関しましては、うちのほうの職員をつけることで無料といたしまして、費用負担はしておりませんでしたので、訂正をさせていただきます。  大変申しわけございませんでした。 △議案第6号 越生町道路線の変更について ○議長(浅野訓正君) 日程第10、議案第6号 越生町道路線の変更についてを議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井町長。          〔町長 新井雄啓君登壇〕 ◎町長(新井雄啓君) 議案第6号 越生町道路線の変更について、提案理由のご説明を申し上げます。  町道3―2017号線につきましては、越生駅東口開設事業に伴う基本協定書第5条に基づき、東日本旅客鉄道株式会社から越生町が西口駅前広場用地として取得し、公衆用道路とする手続が必要であるため、事前に道路線を変更するものでございます。  慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(浅野訓正君) これから本案の質疑を行います。  1番、宮﨑君。          〔1番 宮﨑正人君登壇〕 ◆1番(宮﨑正人君) 1番、宮﨑でございます。越生町の道路線についての変更についてちょっと確認をさせていただきたいというように思います。  これは、多分起点は変わらず、終点が変わったということでいるのかなと思います。延長も多少変わっているというふうなことで、幅員についてこれ変更ないというふうなことかなというふうに思うのですけれども、渡された資料を見ると、何か幅員、これ幅員というのは、最大・最小を明記しているのかなと思うのですけれども、最小は変わらないにしても、最大のほうは何か変わるような感じもするのですけれども、この最小と最大の箇所というのはどこをこれは表示しているのか、ひとつお伺いしたいのですけれども、お願いします。 ○議長(浅野訓正君) 町田まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 宮﨑議員さんの質疑につきまして、まちづくり整備課からお答え申し上げます。  ただいまの質問でございますけれども、幅員、今回の資料ですと、5.2から14.43、これが幅員になっておりますけれども、この最大の幅員につきましては、従来旧、変更前の幅員につきましても、資料1の図面で埼玉縣信用金庫さんの前の部分がちょっと広がっている形に、ちょっと図面上はなかなか明確な区切りがしていないので、わかりづらいのですけれども、いう形になっております。そこの部分で最大の幅員が14.43になって、ですので今回延ばした分につきましても、そことほぼ変わらないということで、幅員のほうはこの変更なしになっているものでございます。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) 宮﨑君。 ◆1番(宮﨑正人君) では、1つちょっと確認させてもらいたいのですけれども、説明のときに議案第6号の説明資料というのが前回委員会室のほうで配付されていると思うのですけれども、今の現在の駅前のあたりのところを何か図面をぱっと見ると、何かそっちのほうが広いような感じもするにはするのですけけれども、これはそこがそうだよという資料はやっぱり提示はできないものなのですか、ここだというところは。 ○議長(浅野訓正君) 町田まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 宮﨑議員さんの再質疑にお答え申し上げます。  前回、先日の議会の全員協議会の際に、議案第6号の参考資料として、若干カラー刷りの資料をお配りいたしました。そちらの資料を見ていただくと、赤い実線でずっと矢印が延びているところの部分につきまして今回延長をかけるわけですけれども、そこの駅前のこの一番の最大幅で、先ほど言った埼玉縣信用金庫さんの入り口のところの部分のちょっと斜めになっていますけれども、最大幅がこれはブルーの部分になるのですけれども、これがほぼ同じになっていると思いますけれども、そちらで幅員の変更は今回生じないということになっているものでございます。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) ほかに質疑はありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(浅野訓正君) では、これで質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第6号については、お手元に配付いたしました議案等付託表のとおり、総務建設常任委員会へ付託したいと思います。ご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(浅野訓正君) 異議なしと認めます。  したがいまして、議案等付託表のとおり、総務建設常任委員会へ付託することに決定いたしました。 △議案第7号 平成30年度越生町一般会計補正予算(第4号) ○議長(浅野訓正君) 日程第11、議案第7号 平成30年度越生町一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井町長。          〔町長 新井雄啓君登壇〕 ◎町長(新井雄啓君) 議案第7号 平成30年度越生町一般会計補正予算(第4号)について、提案理由のご説明を申し上げます。  今回の補正は、既定の予算に歳入歳出それぞれ195万1,000円を減額し、総額46億849万1,000円といたすものでございます。  それでは、予算書の2ページ、第1表、歳入歳出予算補正により、概要を申し上げます。  初めに、歳入ですが、分担金及び負担金では、保育園の利用者負担金を減額するものでございます。  次に、国庫支出金では、私立保育園等に対する施設型給付費の減額が見込まれること及び児童手当の支払い額が確定したことにより、民生費国庫負担金を減額するものでございます。  県支出金では、国庫支出金と同様に、私立保育園等に対する施設型給付費の減額が見込まれること及び児童手当の確定に伴う民生費県負担金を減額するものでございます。  次に、繰入金では、ふれあい健康センター整備基金繰入金と後期高齢者医療特別会計繰入金を増額するものでございます。  次に、諸収入では、町外者施設型給付費の増額と埼玉県後期高齢者医療広域連合からの返還金を計上するものでございます。  次に、4ぺージからの歳出で、主なものといたしましては、民生費では、社会福祉費の障害者自立支援給付金を増額する一方で、児童福祉費の施設型給付費や児童手当等を実績に応じて減額するものでございます。  次に、衛生費では、五大尊花木墓苑のPR用チラシの作成費用を増額し、清掃費の合併処理浄化槽設置促進事業を実績により減額するものでございます。  次に、商工費と土木費では、土地開発基金で先行取得した土地の買い戻し分を増額するものでございます。  次に、消防費では、西入間広域消防組合の負担金が確定したことにより増額するものでございます。  次に、教育費では、臨時職員賃金と就園奨励費を減額するものでございます。  以上、概要を申し上げまして、一般会計補正予算の提案理由の説明といたします。  なお、詳細につきましては、担当の課長が説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(浅野訓正君) 三浦企画財政課長。          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕 ◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、詳細につきましてご説明申し上げます。  初めに、6ページの第2表、繰越明許費についてでございますが、年度内に支出を終えることのできない事業を翌年度に繰り越すもので、今回の補正予算では4つの事業を計上しております。  初めに、総務費・総務管理費のふれあい健康センター維持管理費は、株式会社温泉道場と賃貸借契約を締結した際の約定で、2カ年で3,000万円の修繕負担金が1年目に使われなかったため、繰り越すものでございます。  次の民生費・社会福祉費のプレミアム付き商品券事業は、国の補正予算により実施する事業で、全額を繰り越すものでございます。  次の土木費・道路橋梁費の橋梁長寿命化耐震補修事業は、必要資材の調達に時間を要するため、繰り越すものでございます。  次の町道1―7号線道路改良事業(成瀬)は、道路計画等の調整に時間を要したため、繰り越すものでございます。  続きまして、11ページからの歳入についてご説明を申し上げます。  まず、分担金及び負担金・負担金の施設型給付費等利用者負担金391万8,000円の減額は、保育園の利用者負担金の確定により減額するものです。  次の国庫支出金・国庫負担金の障害者自立支援給付費負担金165万円の増額は、事業費の実績に基づくものでございます。  次の子どものための教育・保育給付費負担金134万2,000円の減額は、保育園の利用実績により減額するもので、次の児童手当負担金644万5,000円の減額は、児童手当に係る各負担金の本年度支給実績額が確定したこと等により減額するものでございます。  続きまして、12ページの国庫補助金のプレミアム付き商品券事務費補助金106万2,000円は、消費税・地方消費税率の10%引き上げが低所得者・子育て世帯の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費の喚起・下支えをすることを目的として、プレミアム付き商品券の販売を行う事業に対する補助金で、補助率10分の10でございます。  次の循環型社会形成推進交付金121万9,000円の減額は、合併処理浄化槽設置件数の減少によるものでございます。  次に、県支出金・県負担金の障害者自立支援給付費負担金82万5,000円の増額は、国庫補助金と同様に、事業費の実績に基づくものでございます。  次の後期高齢者医療保険基盤安定負担金123万8,000円の減額は、保険料軽減額が確定したことに伴うものでございます。  次の子どものための教育・保育給付費負担金191万4,000円の減額は、保育園の利用実績によるもので、次の児童手当負担金114万6,000円の減額は、児童手当に係る各負担金の本年度支給実績額が確定したこと等により、国庫補助金と同様に減額するものでございます。  続きまして、13ページ、県補助金の障害者生活支援事業補助金6万5,000円の増額は、事業費の実績に基づくものでございます。  次の浄化槽整備事業補助金150万円の減額は、国庫補助金と同様に、合併処理浄化槽設置件数の減少によるものでございます。  次の財産収入・財産運用収入の基金利子1万2,000円は、各基金の運用利子を計上するものでございます。  続きまして、14ページ、繰入金・基金繰入金のふれあい健康センター整備基金繰入金358万4,000円の増額は、平成30年1月から3月に実施した施設の修繕料分を増額するものでございます。  次の特別会計繰入金・後期高齢者医療特別会計繰入金213万円は、後期高齢者医療特別会計からの繰入金でございます。  次の諸収入・受託事業収入の町外者施設型給付費154万1,000円は、町外から越生保育園に通っている園児2名分でございます。  続きまして、15ページ、雑入の埼玉県後期高齢者医療広域連合医療給付費返還金590万2,000円は、事業の確定に伴い、埼玉県後期高齢者医療広域連合からの返還金を計上するものでございます。  以上、歳入の説明といたします。  続きまして、17ページからの歳出についてご説明を申し上げます。  初めに、議会費・議会運営費13万1,000円の減額は、12月定例会で議員の期末手当の引き上げが否決されたため、その分を減額するものでございます。  次の総務費・戸籍住民基本台帳費の職員給与費11万円は、時間外勤務手当を増額するものでございます。  続きまして、18ページ、民生費・社会福祉費の生活サポート事業13万円と障害者自立支援給付費事業330万円は、今年度の実績見込みにより増額するものでございます。  次のプレミアム付き商品券事業106万2,000円は、歳入でもご説明いたしましたが、消費税・地方消費税率の10%引き上げが低所得者・子育て世帯の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費の喚起・下支えをすることを目的として、プレミアム付き商品券の販売を行うものでございます。今回は、事業実施に対するシステム改修等の業務委託料を計上し、全額繰越明許するものでございます。  次の後期高齢者健診事業7万7,000円は、健康診査受診者数の増加により計上するものでございます。  次の後期高齢者医療事業181万9,000円の減額は、広域連合共通経費及び保険基盤安定負担金の確定に伴い、後期高齢者医療特別会計繰出金を減額するものでございます。  続きまして、19ページ、児童福祉費の特定教育・保育施設等給付費事業1,160万8,000円の減額は、私立保育園等に支払う施設型給付費等の実績に伴うもので、次の児童手当支給事業873万5,000円の減額は、児童手当の支払い額の確定によるものでございます。  次の保育費220万円の減額と次の学童保育事業80万円の減額は、実績見込みにより、臨時職員賃金を減額するものでございます。  続きまして、20ページ、衛生費・保健衛生費の職員給与費11万円と次の職員給与費6万3,000円は、時間外勤務手当を増額するものでございます。  次の墓苑整備費23万8,000円は、五大尊花木墓苑のPR用パンフレットの印刷製本費を増額するものでございます。  次の清掃費の合併処理浄化槽設置促進事業358万8,000円の減額は、設置件数の減少によるものでございます。  続きまして、21ページ、坂戸地区衛生組合負担金60万円の減額は、組合の決算により、繰越金が当初見込んでいた額より増額となったことから、負担金が減額となったものでございます。  次の農林水産業費・農業費の職員給与費5万円と次の商工費・職員給与費10万円は、時間外勤務手当を増額するものでございます。  続きまして、22ページ、観光施設整備等事業105万9,000円は、越生梅林駐車場用地について、土地開発基金で先行取得した土地の買い戻し分を計上するものでございます。  次に、土木費・道路橋梁費の職員給与費11万円は、時間外勤務手当を増額するものでございます。  次の生活関連道水路整備事業50万円は、道水路整備に関して必要となった土地について、土地開発基金で先行取得した土地の買い戻し分を計上するものでございます。  続きまして、23ページ、消防費の西入間広域消防組合負担金72万3,000円の増額は、本年度の普通交付税に対する基準財政需要額が決定し、構成する町の負担割合が確定したことによるものでございます。  次の西入間広域消防組合(非常備消防)負担金9万2,000円の減額は、越生消防団第4分団の消防車が国から無償で貸与されたことによるものでございます。  次の教育費・教育総務費の職員給与費5万3,000円は、扶養手当を増額するものでございます。  次の就学指導事業450万円の減額は、町費学習支援員と臨時講師等の人数変更により臨時職員賃金を減額するものでございます。  続きまして、24ページ、幼稚園費の就園奨励事業225万円の減額は、私立幼稚園就園奨励費が確定したことによるものでございます。  続きまして、25ページ、諸支出金・基金費の財政調整基金積立2,664万2,000円は、今回の補正予算の余剰分を基金に積み立てるものでございます。  次の公共施設整備基金積立3,000円と減債基金積立8,000円は、基金の運用利子等を基金積立金として計上するものでございます。  社会福祉事業基金積立3万4,000円は、社会福祉事業に対する寄附金を基金積立金として計上するものでございます。  以上で補正予算の説明とさせていただきます。 ○議長(浅野訓正君) これから本案の質疑を行います。  7番、木村君。          〔7番 木村正美君登壇〕 ◆7番(木村正美君) 7番、木村でございます。議案第7号 平成30年度越生町一般会計補正予算(第4号)に関して質疑をさせていただきます。3点お伺いをいたします。  まず、14ページ、総務費のふれあい健康センター基金の取り崩しをしておりますが、支出のほうでその分の明細というか、支出の内容がないのですけれども、これはどういうことなのか、よくわかりません。説明では、去年の1月から3月分の修繕費を出したということですけれども、もう1年たつわけです。それが今ごろ出てきたのかということ自体がすごく疑問ではございます。私の記憶に間違いがなければ、株式会社温泉道場と、ゆうパークの賃貸借契約を交わす条件として、修繕や改修を目的として2年間に基金から3,000万円を取り崩してそれに充てることを議会として承諾したというふうに記憶はしております。ぴったりにはならないかもしれないと聞きましたが、その分がこの358万4,000円ということなのでしょうか。もしかしてまだ支払い、支出がないということは、一緒に繰越明許費の中にこの分が入っているのかどうかはちょっとわかりませんけれども、修繕でそんな1年もかかるものがあって、今ごろそれが出てくるのか。そのときにこういう修繕をしていますけれども、このくらいかかりそうですという説明が当時なかったと思います。ですから、この辺が非常に疑問でございます。本会議の開催前に全協も何回か開かれました。こういう重要なことは、大体議会に事前に今までは相談したり、報告を受けていたような気がするのですけれども、今回は相談も、それから報告も何もございません。いきなりの上程です。この辺、合点のいく丁寧な説明をお願いしたいと思います。  2つ目、18ページ、これは毎回私が問題にしているのですけれども、プレミアム商品券の発行にかかわるシステム改修費ということです。これも繰り越しの事業ですから、実質的には来年度の事業になってしまうのでしょうけれども、10分の10で補助金が出ております。この中身について何をするのか聞いているかどうか、10分の10ですから、町は痛くもかゆくもない、何ともないことなのですけれども、ただ、これもとは税金であるということをやっぱり意識して取り組まなければいけないというふうに私は常々考えております。  3つ目ですけれども、墓苑の印刷製本費で23万8,000円を今回計上しています。先日、大変たくさんの方がお見えになったということなのですけれども、多分どのくらいその資料を用意したのかわからないのですけれども、そこにそういうことを始めるということであれば、12月議会あたりでそういった製本費のパンフレットというか、リーフレットというか、そういうものをもっとやっておくべきだったのではないかと思うのですけれども、実際に今回お集まりいただいた方々に十分な資料としてお渡しできたのか、ちょっと確認をさせていただきたいと思います。  以上、3点でございます。 ○議長(浅野訓正君) 三浦企画財政課長。          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕 ◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、木村議員さんのご質疑に企画財政から1点目のふれあい健康センターの関係についてお答えをさせていただきます。  先ほどの説明の中で、こちらのふれあい健康センター基金繰入金358万4,000円については、平成30年1月から3月に支払いした修繕料というような説明をさせていただきました。当時ですから、シダックスさんに指定管理をお願いしていた時代のそのときの修繕でございます。ご承知のとおり、ゆうパークの修繕あるいは工事については、その経費についてこちらのふれあい健康センター整備基金からいつもこちらを取り崩して、その予算に充当しておりました。今までもその年の分については、3月議会でかかった経費を基金から取り崩して一般会計に充当したのですけれども、3月補正というのは、当然締め切りが1月になってしまいますので、今までもここについては歴年、要は1月から12月分の経費について、その年の翌年の3月の議会で補正予算としてかかった経費を基金から取り崩して一般会計に充当していたということになります。そうしますと、昨年、30年の1月から3月というのは、本来まだシダックスがずっと続けておれば、12月分までかかった経費をここで落とすのですけれども、4月以降はご承知のとおり、木村議員さんのほうもご指摘があったように、株式会社温泉道場さんに賃貸借の契約を結んでおりまして、3,000万円の当初予算を組ませていただいております。ということは、30年の1月から3月というのは、支出はもうして、工事も済んでいるのですけれども、財源的には一般財源で充当している。一般財源をもう全部この358万4,000円は、一般財源で行っていたものをここで基金から取り崩して、これを充当させていただくというようなことで、今回このような補正をしていくということでご理解をいただきたいと思います。  なお、今、先ほどもちょっとお話をいたしましたけれども、ことし、平成30年度については、当初から3,000万円を、これはもう基金のほうもその分を充当しておりますので、今まではとりあえず町で一般財源で立てかえておいて、それを3月の補正でその見合った分を充当しているというような形になっていますので、30年度以降とは少しやり方が違うということでご理解をいただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) 奥泉健康福祉課長。          〔健康福祉課長 奥泉隆雄君登壇〕 ◎健康福祉課長(奥泉隆雄君) それでは、木村議員さんのご質疑に、プレミアム付き商品券の委託料について、健康福祉課からお答え申し上げます。  ご存じのとおり、大方のシステムについては、現在TKCの町村会の共同電算ということで我々は活用させていただいておりますけれども、結局その中で今回対象になります非課税の世帯の方と、3歳未満のお子さんということで、データ抽出ができる環境をつくってもらうというところが一番の中心になろうかと思っています。  それと、あと引きかえ券を先々準備させていただくのですけれども、それをプリントできる環境をつくってもらうというところで、結局TKCにこれについては委託をさせていただくようになるというふうに認識しております。現在、金額につきましては、全体で事務費分ということで、30年度の分については106万2,000円というものが国から示されましたので、その分漏れなくここに計上させていただいて対応していくということで考えておりますけれども、現在電算の費用に関しましては、なかなか煮詰めも終わっていないような状況らしくて、比較的もう少し膨らんだ額が情報として来ているのですが、何とかこの額でおさまるだけのその業務とすると、そういったことになろうかと思うのですけれども、一応中心となるやってもらうべき業務については、先ほど申し上げましたとおり、データ抽出と引きかえ券の発行ができる環境づくりということで考えています。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) 町田まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 木村議員さんの質疑につきまして、まちづくり整備課からお答え申し上げます。  墓苑費のパンフレット代、補正予算23万8,000円でございますけれども、今回計上いたしましたのは、イメージしていますのは、小型の小さな形のよく墓苑等いろんなところのパンフレットでありますけれども、幾つかに折ったような形のもので、カラー印刷で写真等が入っているもので、これを1万部印刷する費用で計上しております。こちらにつきましては、何とか4月の受け付け開始に間に合わせまして、4月以降に墓苑の問い合わせがあったときに送ったり、あるいはこちらに来られた方にお渡しできるようなものをつくろうと考えているものでございます。  12月補正で間に合わなかったのかというお話もありましたけれども、今回の現状のこの状況まではちょっと12月の時点では予測はなかなかできなかったもので、とにかく4月の受け付け開始というのが決まって、それまでには何とかパンフレットをそろえようということで、12月以降、3月補正で何とか間に合わせようということで進めたものでございます。  それで、次に現状につきましては、1月28日に記者発表して以降、問い合わせ等が約200件を超える問い合わせがまずありました。それと、2月24日の現地見学会につきましては、おおむね町内、町外合わせて500名以上の方が来場されたという状況でございましたけれども、まず発表以降、問い合わせがあった方につきましては、資料の請求をされた方については、職員で作成した資料を郵送しております。それと、現地見学会につきましても、それの情報と、あと申し込みの仕方を若干加えたような形の資料をまた作成いたしまして、これも一応自前で作成して対応はしております。実際には職員で手づくりになりますので、カラー写真を入れても1枚とかの程度になりますから、体裁的にはやはりきれいなものをとりあえずつくるのが今回予算要求させていただいたのですけれども、ただ情報量につきましては、漏れのないように今現在作成しているものにつきましては、必要な情報を備えたような形の何枚かに刷ったものを皆さんにお渡ししているというところで対応しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) 木村君。 ◆7番(木村正美君) では、再質疑させてもらいます。  ご説明というか、ご答弁で、そういう経理の処理をずっとしてきたということで、私もそれは認識不足だったですけれども、ただ去年このお話があったときに、もう既に1月、3月というと、その工事にかかっていたでしょうから、当然見積もりは出ているでしょうし、こういう工事やっていて、それはこれ以外でかかりますというお話がそのときなぜいただけなかったかなというふうに今思えば、私はもう頭の中で基金の取り崩しはもう3,000万円だと、これはいたし方がないというふうに思ったのですけれども、今の時期になってこういう金額が出てきたということは、ちょっとそのときに一言、既に1月、3月で、来年の引き落としということは結構ですけれども、今こういうことをやって、このくらいは3月までの費用でかかりそうですという話がなかったというのがちょっと残念だなというふうに思います。それは、もうそういう経理の処理の仕方だということですので、それはそれでいいと私なりにはするようにします。  2つ目のシステム改修費なのですけれども、データ抽出というのを以前も高齢者に1万円とか配布したことがありますよね。ですから、基本的にシステムの中身は、そういうのがもう既にできているのではないかと、この間全員協議会でもそのときの資料ですけれどもということで、2,052だか、2,058だったですか、そのとき拾い上げた数字というのは出ていますよね。ですから、そういう環境がもう既にできているのではないかと私なんかは思うのですけれども、ですからあとは引きかえ券は、これは新しくオリジナルでつくる。基本的にはどこも同じような形で、町か何か名前が違うぐらいで大体同じようなデザインになるのでしょうけれども、できるだけそういった環境をもう整えたときに、同じようなことを大体繰り返しているわけですから、そのたびに何かシステム改修というのは、多少の変更はしようがないと思いますけれども、できるだけそのシステム改修費はそういうことを指摘できる人がぜひ役場の中にもいて、業者の言いなりになってやるのではなくて、やっぱりここはもうこの間やったのをそのまま利用すればできるでしょうとか、やっぱりそういうぐらいのスキルは役場の職員の方にも持っていただきたいなというふうに思います。  それで、3つ目ですけれども、パンフレットのほうということで、我々が資料としていただいたのを当日お配りしたということでよかったですか。          〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ◆7番(木村正美君) はい、ではもうそれで結構です。 ○議長(浅野訓正君) 6番、水澤君。          〔6番 水澤 努君登壇〕 ◆6番(水澤努君) 6番、水澤努。1点質疑させていただきます。  1点につきましては、20ページの墓苑整備費関連なのですけれども、24日、説明会で500名以上が参加したということで、私残念ながらその日行きたかったのですけれども、梅林の安協の警備で参加できなかったのですけれども、やはり想定したように、そうした需要というのは大きなものがあるのだなということをその後報告受けて実感しました。また、マスコミなんかもやはり町が先駆的な形で事業を行っていくということで、やっぱり報道も各社が相次いだ中で、大きな成果が出たのだなというのが実感です。  そういう中で、500名以上集まったということでお聞きしたいのですけれども、これはやっぱり非常にこうした事業における絶好のそのマーケットリサーチの、マーケットというのでしょうか、マーケットリサーチのチャンスだったと思うのですけれども、アンケート等は行ったのでしょうか。また、行っていないようでしたら、参加した方の感想なり、意見なりについてお聞きしたようなことがありましたら、お聞かせいただきたいと思います。  以上です。 ○議長(浅野訓正君) 町田まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 水澤議員さんの質疑にまちづくり整備課からお答え申し上げます。  2月24日の現地の見学会の折につきましては、別様式でアンケートの用紙を配り、何らかの意向調査をしたということはございません。ただ、受け付けの時点で、住所とお名前は当然ですけれども、そのほかに今回は墓苑が樹木葬と樹林葬の2種類がありますので、どちらのタイプをご希望ですかということと、それと実際に埋葬する予定の方が何人いらっしゃいますかということまでは確認はさせていただいております。  それと、当日の意見、2月24日の当日につきましては、来場者につきましても、ほとんどは県内の方なのですけれども、東京都内からも約10名ぐらいの方が来られています。それと、県内でも比較的遠方の春日部ですとか、川口ですとか、あと三郷ですとか、こういう形のかなり遠いところから来られている方もたくさんいらっしゃいました。大概はお話ししていたのが墓苑の関係でのご案内ですので、墓苑の印象と、それから町の印象についてのご意見等のお話が多かったですけれども、墓苑につきましては、前からうちのほうも特色の一つに挙げています非常に眺めのいいところで、環境がいいところだということについては、ほとんどの方が「すてきなところですね」というご意見をいただいております。ただ、遠方から来ている春日部ですとか、川口の方については、「確かに距離はかなり遠いですね」というお話はありました。それと、多かったのが墓苑の立地条件の関係の一つなのですけれども、若干上り坂がかなり多くなりますので、墓苑の関係といいますか、これを求める関係から、どうしても高齢の方が多くなるので、上り坂を気になさっている方はおりましたけれども、ただ集まった方で上れないから下で見るというような方はほとんどなく、大概の方は一生懸命上っていただいて、非常にお天気もある程度よかったので、いい眺め、すてきな眺望というのを一応実感されて帰られたというのが印象でございます。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) 新井町長。          〔町長 新井雄啓君登壇〕 ◎町長(新井雄啓君) 大体町田課長のほうから報告がありましたけれども、私が多くの人と対応した中で一番うれしかったのは、樹木葬をいろんなところを見て歩いたと、でもこんないいところはないと。早速ふるさと納税をして帰っていただきましたけれども、本当にいろんなところを見て歩いたけれども、こんなすばらしいところはないというふうなことを言っていただいたのは、本当に私もうれしかったというのが実感でございます。 ○議長(浅野訓正君) 水澤君。 ◆6番(水澤努君) 再質疑させていただきます。  見学会ですか、見学会に来ていただいた方については、住所については集約していることでしたので、今後その先ほどパンフレットできているのだったら、パンフレットができた時点で郵送するというのはもちろんですけれども、あわせてアンケートを行うということは考えていませんでしょうか。 ○議長(浅野訓正君) 町田まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 水澤議員さんの再質疑にお答え申し上げます。  現在の状況といたしますと、その24日の見学会の後、町内での事前の予約を受け付け開始いたしました。既に60名近い予約のほうをいただいております。それと、それとはまた別に町外の方については、まず資格を得るために、ふるさと納税をしていただくわけですけれども、ふるさと納税の件数も今現在で約100件ほどのふるさと納税既に事前にいただいている状況でございます。ですので、当面につきましては、4月1日から正式に受け付けを開始いたしますけれども、その受け付けの状況等をまた見て、それで先日の受け付け名簿については、住所とお名前と連絡先と記入していただいていますので、こちらからの連絡の方法はありますから、その4月1日の申し込み状況等を確認して、まだそれ以上にご案内する必要があれば、またしていきたい。その際にアンケート等も必要であれば、それは考えていきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) 水澤君。 ◆6番(水澤努君) 再質疑させていただきます。  アンケートを行うというのは、もちろんそうした営業の一環として行うということもあるのですけれども、やはり今後経営していく上で、どういった形でお客さんが感じたのかというのは、重要な経営していく上での材料となりますので、アンケートについてはぜひそれだけの多くの方の潜在的なお客さんが確保できたわけですから、重要な貴重な意見が聞かれると思いますので、それはいいこともあれば、悪いことも含めていろいろあると思いますので、その点で今後の経営で参考になるし、さまざまなサジェスチョンも与えてくれるようなものであるかもしれませんので、アンケート調査はぜひ行っていただきたいなと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○議長(浅野訓正君) 町田まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 水澤議員さんの再質疑にお答え申し上げます。  先日、見学会につきましても、いろんな方からいろんな意見、たくさんの方とお話をしますと、いろんな方面の意見というのもいろいろといただきますので、今後につきましては、当然申し込んでいただいて、墓苑のほうの使用権を得られた方につきましても、定期的に連絡をとって、いろんなご要望をいただくのと、いろいろと今回来ていただいた方につきましても、今後いろんな形でご意見をいただけるようなことは考えていきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) ほかに。  1番、宮﨑君。          〔1番 宮﨑正人君登壇〕 ◆1番(宮﨑正人君) 1番、宮﨑でございます。補正予算のところで、6ページの繰越明許費ということで、ちょっと確認させてもらいたいのですけれども、これ土木費ということで2つでしたですか、1,100万前後のが2本繰り越しということになっているみたいですけれども、いろんなさまざまな理由があって、そうなるのだと私は思っていますけれども、この業務は、当初入札していると思うのですけれども、入札ということは、工期があるということだと思います。それを終わるということで業務はやっているわけだと思いますので、繰り越しということは、これ年度越えの工期延長というふうなことだと思うのですけれども、今現在どのくらい終わっていて、あとどのくらい業務として残っているのか。いつごろまでにこれ工期として終わりにするのか、その辺をちょっと確認をさせていただきたいのですけれども、よろしくお願いします。 ○議長(浅野訓正君) 町田まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 宮﨑議員さんの質疑にまちづくり整備課からお答え申し上げます。  6ページの繰越明許費に計上しています土木費の2事業につきまして、その進行状況でございますけれども、まず橋梁長寿命化耐震補修事業につきましては、上野のふれあい橋の耐震補修工事でございます。こちらにつきましては、発注後、耐震関係ですので、特殊な資材が若干必要になります。そちらの部分がどうしても年度末に向けて今現在全国的に橋梁の点検をして、その後の補修事業というのがほとんどの自治体で一斉に発注されているような状況ですので、どうしてもそれが重なって、ちょっと特殊な資材が入ってこないという、それが年度末ぎりぎりになってしまうので、どうしても年度をまたいでしまうという特殊な事情でございました。ですので、こちらにつきましては、工事自体の日数はそれほどかからないものと考えておりますので、資材のほうが今取り急いでおりますけれども、納品になり次第、工事のほうは短期間で終わるものと考えております。  続きまして、町道1―7号線の道路改良事業ですけれども、こちらにつきましては、今回業務委託で頼んでいるのですけれども、測量と、それと設計業務、この2業務を一応発注をかけました。そのうち、どうしても設計の部分について若干やはり年度内には工期完了が難しいという話で繰越明許になったものでございますので、これにつきましても工期の延長につきましては、それほど長期ではなく、短期間の工期の延長で年度をまたいで早々に完了するように今進めているところでございます。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) 宮﨑君。 ◆1番(宮﨑正人君) 多分そんな感じかなというふうに私は思ってはいたのですけれども、ということはその発注の計画というのは、いろいろ前期、後期とかというのは年間分けて発注しているのだと思いますけれども、その発注の段階で、そういうことが予想されなかったかどうかというところは当初は考えていなかったのかどうか、ちょっと再確認したいのですけれども。 ○議長(浅野訓正君) 町田まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 宮﨑議員さんの再質疑にお答え申し上げます。  発注の時期につきましてですけれども、1件目の工事の橋の耐震補修事業につきましては、先ほどもちょっと状況を話したとおり、全国的にかなりの市町村で橋の補修工事を行っておりますので、発注して今回の工事につきましても、入札をして1回不調に終わっております。その分でどうしてもその傾向はうちのほうも十分承知をしておりましたので、今年度早目に発注をかけたのですけれども、どうしても1回不調になった。その分でおくれてしまったところがあるなというふうには思っております。  もう一件の町道の1―7号線でございますけれども、こちらはちょっと重要事業になっておりますので、まずことしの初めから町のほうで町道1―7号線、若干このコースが変わるわけですけれども、その道路の線形を決めるのに若干時間がかかり、その都度地元の説明会を行っておりますので、その線形の関係で、その事務がおくれたことによりまして、地元の説明会もどうしてもおくれてしまった。それで、発注がちょっとぎりぎりになってしまったというところはやむを得ないところだったかなと思っているところでございます。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) 宮﨑君。 ◆1番(宮﨑正人君) せっかくこれいい道路をつくるというようなことを耐震問題を含んでやっているわけですから、時間かかるのはもうしようがないのかなというふうに思っていますけれども、より一層時間かかるならかかったなりに、いいものをつくってもらう。より住民に安心できるような橋と道路ということで努力していただいて、完成をさせていただければというように思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。  以上です。 ○議長(浅野訓正君) ほかに質疑は。  11番、宮﨑君。          〔11番 宮﨑さよ子君登壇〕 ◆11番(宮﨑さよ子君) 11番、宮﨑さよ子です。議案第7号 平成30年度越生町一般会計補正予算(第4号)について1点だけ質問いたします。  23ページになります。消防費です。非常備消防費、マイナス9万2,000円の減額の件です。ここにつきましては、第4分団の車、これが国から無償貸与されたということで9万2,000円が減額になっております。これについてちょっともう少し詳しい説明がないと納得できないのですけれども、よろしくお願いいたします。 ○議長(浅野訓正君) 大沢総務課長。          〔総務課長 大沢昌文君登壇〕 ◎総務課長(大沢昌文君) 宮﨑議員さんの質疑にお答えさせていただきたいと思いますが、はっきりした金額はちょっとわからないのですけれども、当時は無償貸与を申請してもらえたことなのですけれども、本来は借り入れをして買うわけでございました。したがって、ちょっと金額がはっきりわからないのですけれども、たしか2,400万ぐらいだったと思うのですけれども、2,400万円を借り入れ、いわゆる歳入で2,400万円を上げてありまして、それで歳出を2,409万2,000円ですか、車両購入費が。それを結局もらえたので、歳入と歳出を落としたので、9万2,000円が減額になるということでございます。ちょっと2,400万前後なのですけれども、金額は。          〔「休憩してちゃんと説明したほうがいい」と呼ぶ者あり〕 ◎総務課長(大沢昌文君) そうですか。 ○議長(浅野訓正君) では、暫時休憩します。                                      (午後 2時32分) ○議長(浅野訓正君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 2時37分) ○議長(浅野訓正君) 大沢総務課長。          〔総務課長 大沢昌文君登壇〕 ◎総務課長(大沢昌文君) どうも済みません。時間をとらせてしまって済みませんです。  当時車両購入費で2,359万2,000円を歳出で計上しておりました。それで、起債が2,350万、結局その差額が9万2,000円、車両購入費が2,359万2,000円で、歳入の起債が2,350万円ですので、9万2,000円減額しまして、町からの結局その差額の9万2,000円の町負担金を落とす補正予算ですので、今回9万2,000円の減額となったものでございます。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) いいですか。  ほかに。  池田君。          〔3番 池田かつ子君登壇〕 ◆3番(池田かつ子君) 3番、池田です。19ページの越生保育園費、学童保育園費のマイナスのところありますけれども、もう少し臨時職員賃金のところの状況を詳しくお知らせください。 ○議長(浅野訓正君) 清水子育て支援課長。          〔子育て支援課長 清水広美君登壇〕 ◎子育て支援課長(清水広美君) 池田議員さんの質疑にお答えいたします。  越生保育園費の臨時職員の賃金の減額でございますが、こちらにつきましては、今現在非常勤の職員は8名採用していまして、夕方勤務の方、あと朝早く出る勤務の方、それから朝遅くて夕方まで勤務する方、いろいろいらっしゃるのですが、当初よりも人数が少なくて運営している状況です。それで、非常勤の職員……          〔「越生保育園」と呼ぶ者あり〕 ◎子育て支援課長(清水広美君) はい、越生保育園です。途中で非常勤の方退職された方もいらしたりして、ちょっと人数が少なくて、募集をかけているのですが、今現在ちょっと応募がない状況です。その応募がない非常勤のところは常勤の職員でローテーションをかけて、今工夫をして子供たちを見ている状況です。そんな中で、年度末になりまして、どうしても残金、見込み額、残高がふえてしまいましたので、ここで減額の補正をさせていただきました。  学童保育室のほうの賃金につきましても、全員非常勤の方でローテーションを組んで回しているのですが、こちらも子供さんが入る人数が少ないときは、支援員の人数を減らして、きょうは少ないから1名減でという、そんな工夫をしながらの勤務状況と、あと町の職員が時々越生学童のほうに入っておりますので、その方が入った分が非常勤の賃金としては残額として出てきたものでございます。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) 池田君。 ◆3番(池田かつ子君) 正職の方は大変だと思いますが、今、課長さんの話を聞いたところによると、うまくローテーション組んでということなのですが、その正職の方は今までよりも勤務時間が長くなると思うのですけれども、大丈夫でしょうか。  それと、そういう少なくて運営していて、保育内容等こちらとしては心配なのですけれども、配置基準等は大丈夫なのでしょうか。これ今までは保育園のことです。  学童保育についても、越生学童保育の2回はお二人の先生でやっているようなのですけれども、大変だなと思うのですが、今のご答弁いただいたら、町の職員が1名行っているとかということなのですが、町のほうの人に応援してもらっていて、町のほうのお仕事滞らないのかなとか、そういうことを心配するのですが、いかがでしょうか。 ○議長(浅野訓正君) 清水子育て支援課長。          〔子育て支援課長 清水広美君登壇〕 ◎子育て支援課長(清水広美君) 再質疑にお答えいたします。  越生保育園のほうの勤務時間についてなのですけれども、正職員、常勤の職員につきましては、時間外とかで対応させていただいております。保育士の基準につきましては、基準を下回らないように調整しております。  それから、保護者の方にも実はお願いをしてありまして、早く迎えに来られるときには早く迎えに来てくださいという声かけもしております。  学童保育室のほうですが、学童保育室の内容とかをやっぱり私たちも知らなくてはいけないということで、こちらの職員が時々行っております。町の仕事についての滞りに関してはありませんので、その辺は調整して勤務をしております。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) 池田君。 ◆3番(池田かつ子君) 保育園はそういうやり方で運営して、何とかうまくいっていると思うのですが、学童保育を訪ねてみると、やっぱり先生が足りなくて、ハローワークにも頼んでいる状態で、なかなか長くいていただけなくてと、何が原因なのかなと思うのですけれども、その辺また検証をしていただいて、子供たちが毎日安心・安全に暮らせるようには当然のことなのですけれども、働く側も働きやすいようにしていかなければいけないので、その辺いろんなところで研修、研修というか、考えていただいて、子供ももちろん、働くほうにとっても、働きがいがあるような場づくりではないですけれども、環境をぜひつくってもらいたいなと思います。  以上です。 ○議長(浅野訓正君) ほかに。  2番、岡部君。          〔2番 岡部安雄君登壇〕 ◆2番(岡部安雄君) 2番、岡部です。1点質疑させていただきます。  19ページでございますけれども、児童措置費なのですが、2,000万円の減ということで、昨年度も3,600万の減、その前が2,500万円の減ということで、三角がずっと続いております。中身を、中身といいますか、説明欄によりますと、特定教育・保育施設等給付事業ということで、私立保育園の三角ということなのですけれども、あと幼稚園も24ページで補助金が三角になっていますけれども、要するにお子さん、園児の数なのですけれども、当初の見込みと実際ここに来て、どのくらい見込みよりも少ないということだと思うのですけれども、その辺ちょっとお伺いしたいのですが、よろしくお願いいたします。 ○議長(浅野訓正君) 清水子育て支援課長。          〔子育て支援課長 清水広美君登壇〕 ◎子育て支援課長(清水広美君) 岡部議員さんの質疑にお答えいたします。  3月の補正を要求する時点がちょうど1月ぐらいなのですけれども、そこで大体1年間の予測の人数、子供たちの人数が出ます。当初比較をしていくと、29年度と30年度ですと、年度途中に入所される子供さんもいらっしゃるのですが、10名ちょっとぐらいやっぱり誤差が出てきます。それと、この施設型給付費、地域型保育給付費、保育園に払う法定価格なのですが、こちらもゼロ歳児と5歳児では金額が異なりまして、その年齢まで加味すると、なかなかうまく予測ができなかった状況が1つはあります。ゼロ歳児、1歳児ですと、1カ月10万近く、4歳児、5歳児ですと、それが半分以下ぐらいになりますので、そんなことがありまして、年度途中に入る子の人数もちょっと上乗せしたりして当初予算をどうしても組んでしまいますので、結果的にこの時期精算するときにはマイナスが多く出ているのかなと感じるところでございます。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) 小野塚学務課長。          〔学務課長 小野塚祐一君登壇〕 ◎学務課長(小野塚祐一君) 岡部議員さんからの質疑に対しまして、学務課よりお答えさせていただきます。  学務課のほうは就園奨励費事業ということで行っておりますが、やはり見込みという部分で年度途中なかなか見込めない部分というところも正直出ております。ただ、こういった状況でございますので、見込みというのでしょうか、そういったところの推移をもう一度きちんと精査をいたしまして、数字のほうを見ていきたいというふうに思っておりますので、ご理解いただければと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(浅野訓正君) 岡部君。 ◆2番(岡部安雄君) なかなか理解と言われても、その答弁でちょっと理解はできないのですが、少し質問を変えますけれども、それぞれ定員があるわけですよね、幼稚園も保育園も。町内には幼稚園が1園と保育園、公私で1ずつで、お子さんを預かる施設としては3園ということになろうかと思いますが、それぞれの定員です。定員に対する入園者数、充足率、どのようになっているのかお伺いしたいと思います。 ○議長(浅野訓正君) 清水子育て支援課長。          〔子育て支援課長 清水広美君登壇〕 ◎子育て支援課長(清水広美君) それでは、再質疑にお答えいたします。  公立の越生保育園では、31年1月現在でございますが、在園している園児数82名でございます。保育園の定員は90名でございます。私立の山吹保育園のほうは、在園している園児数が78名、施設の定員は70名でございます。  以上でございます。
    ○議長(浅野訓正君) 小野塚学務課長。          〔学務課長 小野塚祐一君登壇〕 ◎学務課長(小野塚祐一君) 岡部議員さんの再質疑に対しまして、学務課よりお答え申し上げます。  定員のことについては、大変申しわけございません。今手元に資料がないのですが、今回事業の対象とした園と人数について申し上げさせていただこうと思います。みどり幼稚園につきましては、43名が対象でございます。また、かぴら幼稚園が6名、ながせ幼稚園が2名、毛呂山愛仕幼稚園が1名、ときがわ幼稚園が3名、たかはぎ幼稚園が1名、おおや幼稚園が1名、合計57名のお子さんが7カ所で対象となっております。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) 岡部君。 ◆2番(岡部安雄君) 相当充足率はいいようなのですけれども、この補正というか、見込みです。27年度については、この児童措置費、おおむね68万7,000円のプラスということで、それほど差はないのですけれども、28年度から急激にふえているのですけれども、年度途中の増減とか、何か特別な要因というのはあるのでしょうか。 ○議長(浅野訓正君) 清水子育て支援課長。          〔子育て支援課長 清水広美君登壇〕 ◎子育て支援課長(清水広美君) 再質疑にお答えいたします。  特別な要因というのは、今ちょっとわからないのですが、年度途中には大体今年度で申し上げますと、越生保育園ですと3名ほどふえています。山吹保育園が年度途中で1名ふえています。年度途中に子供さんが入園するとかしないとかは、その年によってやっぱり異なりますし、年齢ごとの空き状況によっても受け入れられる、られないという状況があるので、その辺はちょっとわからないのですが、28年度からの突然伸びている数字については、申しわけありません。ちょっと心当たりはないのです。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) ほかに。  よろしいですか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(浅野訓正君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(浅野訓正君) 討論なしと認めます。  これから議案第7号を採決します。  議案第7号 平成30年度越生町一般会計補正予算(第4号)は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(浅野訓正君) 賛成全員です。  したがいまして、議案第7号は原案のとおり可決されました。  この際、暫時休憩します。                                      (午後 2時57分) ○議長(浅野訓正君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 3時10分) △議案第8号 平成30年度越生町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(浅野訓正君) 日程第12、議案第8号 平成30年度越生町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井町長。          〔町長 新井雄啓君登壇〕 ◎町長(新井雄啓君) 議案第8号 平成30年度越生町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、提案理由のご説明を申し上げます。  今回の補正は、予算総額は変更せず、歳出予算の財政調整基金積立金を109万4,000円減額し、不足が見込まれる一般被保険者保険税還付金を78万6,000円、一般被保険者還付加算金を1万9,000円それぞれ増額するとともに、前年度の特定健康診査等負担金が確定したことに伴う返還金を28万9,000円増額するものでございます。  以上、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(浅野訓正君) これから本案の質疑を行います。  質疑はありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(浅野訓正君) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(浅野訓正君) 討論なしと認めます。  これから議案第8号を採決します。  議案第8号 平成30年度越生町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(浅野訓正君) 賛成全員です。  したがいまして、議案第8号は原案のとおり可決されました。 △議案第9号 平成30年度越生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(浅野訓正君) 日程第13、議案第9号 平成30年度越生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井町長。          〔町長 新井雄啓君登壇〕 ◎町長(新井雄啓君) 議案第9号 平成30年度越生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、提案理由のご説明を申し上げます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ1,215万4,000円を減額し、総額を1億4,194万6,000円とするものでございます。  主な内容は、後期高齢者医療保険料の減額と前年度決算に伴う繰越金の精算のほか、後期高齢者医療広域連合納付金等の確定に伴うものでございます。  なお、詳細につきましては、担当の課長がご説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(浅野訓正君) 吉田町民課長。          〔町民課長 吉田 正君登壇〕 ◎町民課長(吉田正君) 初めに、9ページの歳入からご説明を申し上げます。  まず、後期高齢者医療保険料につきましては、後期高齢者医療広域連合が当初に試算した保険料額を下回る見込みのため、1,246万4,000円減額するものでございます。  次に、繰入金の一般会計繰入金181万9,000円の減額は、後期高齢者医療広域連合に納付する事務費に対する町負担額と保険基盤安定負担額が確定したことにより、一般会計からの事務費繰入金を16万8,000円、保険基盤安定繰入金を165万1,000円、それぞれ減額するものでございます。  次に、10ページの繰越金につきましては、前年度繰越金でございます。  続きまして、11ページの歳出についてご説明申し上げます。  後期高齢者医療広域連合納付金の1,428万4,000円の減額は、後期高齢者医療広域連合市町村負担金を16万8,000円、保険基盤安定負担金を165万1,000円、後期高齢者医療保険料を1,246万5,000円、それぞれ減額するものでございます。  次の繰出金につきましては、前年度決算による繰越金を一般会計へ繰り出すものでございます。  以上、説明とさせていただきます。 ○議長(浅野訓正君) これから本案の質疑を行います。  2番、岡部君。          〔2番 岡部安雄君登壇〕 ◆2番(岡部安雄君) 1点質疑をさせていただきます。  歳入で補正前1億1,100万円を補正で1,200万円の減ということで、1割近い減ということなのですけれども、この歳入の計算というか、税率は全部広域連合で決めてくるということで、この予算についても何らかのこのぐらいですよというふうな目安みたいなのは来るものなのか、歳出も同様なのですけれども、同じように減になっていますけれども、町の高齢者被保険者の医療費を積み上げてこれだけ保険料請求が来るのか、あるいは県全体の、広域連合全体のかかった医療費の分で何らかの形で案分して来るものなのかどうか、その辺についてちょっとお伺いしたいのですけれども、よろしくお願いします。 ○議長(浅野訓正君) 吉田町民課長。          〔町民課長 吉田 正君登壇〕 ◎町民課長(吉田正君) それでは、岡部議員さんからの質疑に町民課からお答え申し上げます。  今回補正で1,200万円を超える補正の減額をするわけでございますが、この積算に当たりましては、後期高齢者医療制度の保険者の埼玉県後期高齢者医療広域連合から示されたその額をもとに計上させていただいているものでございます。昨年度広域連合で試算した人数、被保険者見込み人数と比較しまして、実際にそれよりも下がっているというのが現状でございます。しかしながら、前年度の、平成29年度の保険料と比較すると、若干上がっているような状況となっております。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) 岡部君。 ◆2番(岡部安雄君) あと一つお聞きしているはずなのですが、広域連合への納付金なのですけれども、幾ら納付してくださいよと来るのが、町内で被保険者の方が支出というか、かかった医療費を積み上げたものなのか、あるいは県全体の医療費を何らかの形で案分して来るものなのかどうかをお伺いしたいのです。 ○議長(浅野訓正君) 吉田町民課長。          〔町民課長 吉田 正君登壇〕 ◎町民課長(吉田正君) それでは、岡部議員さんからの再質疑に町民課からお答え申し上げます。  広域連合にお支払いする納付金でございますが、この一番大きなのが保険料ということになりますが、これにつきましては、越生町でこのくらい保険料が見込めるだろうという数字を積算して示されるものでございます。そのほか、納付金には基盤安定の負担金、それと事務費の負担金というものがあるわけでございますが、事務費につきましては、広域連合で年間で見込まれる事務経費、これを各市町村ごとに案分した経費が示されることになります。医療費に関しましては、この広域連合への負担金という形でなく、逆に一般会計のほうから12分の1の医療費分を支出しておりますので、こちらの特別会計から広域連合に納付する金額の中には、その医療費に関するものについては、直接的なものは含まれていないのが現状です。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) 岡部君。 ◆2番(岡部安雄君) そうしますと、広域連合で設定した税率に基づいて、その保険料を納めていただいて、それをただ県のほうに納めるという会計というふうなことになるという理解でよろしいのでしょうか。 ○議長(浅野訓正君) 吉田町民課長。          〔町民課長 吉田 正君登壇〕 ◎町民課長(吉田正君) それでは、岡部議員さんからの再質疑にお答え申し上げます。  この後期高齢者医療制度の町の特別会計でございますが、先ほどご質問にありましたように、広域連合が定めた税率に従って示された金額、見込み額が示されます。それを町としますと、その保険料の徴収したお金を広域連合に納めるというのが町のこの特別会計での事務ということになっております。実際に医療費等につきましては、これは制度的に町が負担する分もございますが、これにつきましては、一般会計のほうから出ているものがそれに当たるものでございます。  以上でございます。 ○議長(浅野訓正君) ほかに質疑はありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(浅野訓正君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(浅野訓正君) 討論なしと認めます。  これから議案第9号を採決します。  議案第9号 平成30年度越生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(浅野訓正君) 賛成全員です。  したがいまして、議案第9号は原案のとおり可決されました。 △延会の宣告 ○議長(浅野訓正君) お諮りします。  本日の会議は、これで延会したいと思います。ご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(浅野訓正君) 異議なしと認めます。  したがいまして、本日はこれで延会することに決定しました。  本日はこれで延会いたします。                                      (午後 3時24分)...